【11/3@千葉】建築家・吉村順三が手掛けた唯一の教会建築・三里塚教会『...

千葉県成田市三里塚にある三里塚教会は、建築家・吉村順三が手がけた唯一の教会建築です。建設からおよそ70年が経った現在、信者の減少により、維持管理の継続が課題となっています。そこで私たち頴原研究室では、この貴重な建築を未来へと受け継ぐため、保存と活用のあり方を探る活動を進めています。今回のイベントでは、教会に関する調査成果の展示に加え、教会と関わりの深い戸村一作の美術をテーマとした講演会を開催します。普段は一般公開していない建物を体感できる、貴重な機会です。ぜひお越しください。

【10/25~@大阪】全国から選ばれた建築家11組の入選展『現代の建築のかた...

リノベーションはかたちが問われることがない。社会性を強く反映するがゆえに、建築家は具体的な素材や空間的な解決について多弁に語るものの、かたちについてはあまり語られない。社会と密接に関係する市井の人々に届くやさしい言葉が発せられる。かつては建築の自律性が問われた時代があった。建築を語る言説は高度な議論となって閉鎖性を生み出し、一般の人々から乖離していった。しかしながら、都市や建築のプロフェッションの責務としては、構築的な建築的思考と方法論が問われなければならない。作品がリノベーションであっても、デザインに新しい抽象性に繋がる論理的思考が構造形式や形態を生み出し、次代へと繋がる新しい可能性の兆しが見えているものを期待する。

【10/31@東京+オンライン】後藤 太一×馬場正尊『場の経営から始める都市...

『経営戦略としての都市再生~チームによるエリアマネジメントの実践と手法』の刊行を記念して、著者の後藤太一さん、ゲストに建築家の馬場正尊さんをお迎えし、トークイベントを開催します。[略]お二人がまちでプロジェクトを実践される際、そのアプローチは独特です。建築家としてものをつくり、まちの風景を変化させながら小さな実践を重ねていく馬場さんの工作的アプローチ。コンサルタントとしてまちを調査し、戦略を立て、組織を組成してゴールを目指す後藤さんのゼネラルなアプローチ。そんなお二人に、まちに変化を起こす場の経営について、自身のプロジェクトから導かれる方法論、お互いのアプローチの比較も交えながらざっくばらんに語っていただきます。

【11/20@東京】「建築家 内藤廣講演会」|主催:全建協連(全国建設業協...

全建協連では、令和7年11月20日15時から如水会館において、「全建協連フォーラム」を開催いたします。フォーラムでは、建築家の内藤廣氏を招き講演会を行います。講演:「建築家 内藤廣 講演会」日時:2025.11.20.(木)15:00~16:00(受付開始:14:30)会場:如水会館 3階 松風の間(東京都千代田区一ツ橋2-1-1)定員:150名 参加費:無料 申込先:講演会の受講は、下記の「全建協連フォーラム 講演会 チラシ・受講申込書」をダウンロードの上、受講申込書に必要事項を記入し、FAX又はメール(要PDF)によりご送信下さい。 なお、申込みの締切は、定員に達した時点で、当連合会ホームページでお知らせします。

自治体の脱炭素をデザインする実践型スクール『自治体向けエネルギーまち...

脱炭素を進めたいが、どこから手をつけてよいか分からない。そんな全国の自治体職員や議員の皆さまを対象に全8回のオンライン講座+現地研修を通じて、住宅・非住宅政策の最新事例を学び、地域の脱炭素を“自らの企画として実現できる人材”を育てる実践的なスクールを開講します。

【11/7・11/8@千葉】JIA建築家大会 2025 千葉 『せんのちから-多様性を尊...

公益社団法人 日本建築家協会(JIA)は、2025年11月7日(金)、8日(土)の2日間、千葉県文化会館と千葉大学ゐのはな同窓会館を会場に「JIA建築家大会2025千葉」を開催します。今年の大会テーマは「せんのちから」です。今、私たちの身のまわりにはさまざまな問題が溢れています。〈持続性をもつ好ましい社会〉を実現するためには、幅広い分野にわたる多様な知見や職能、技術の融合が欠かせません。私たちは、これらの課題解決に取り組んでいる建築家、技術者、行政、運営者、市民、学生など計100名以上に登壇していただき、これからの建築や地域について共に考える、1,000人会議を企画しました。20を超えるトークセッションを通して、多様性を尊重し繋がりを生み出す、社会と建築のあり方について考えます。

【展覧会11/21~|講演会11/21 @東京】 マリーナ・タバサム・アーキテクツ...

TOTOギャラリー・間にて、バングラデシュ・ダッカを拠点とするマリーナ・タバサム・アーキテクツ(MTA)の展覧会「People Place Poiesis」を開催。2020年アガ・カーン建築賞受賞の「バイト・ウル・ロゥフ・モスク」や、洪水対策の可動式住宅「クディ・バリ」など、気候・文化・伝統に根差した建築作品を模型や映像、インスタレーションで紹介。中庭ではバングラデシュから輸送したオリジナルと日本版の「クディ・バリ」を展示します。

【10/18@東京】千葉学+林美樹 『千葉学さんと考える自転車とまちづくり』...

JIA杉並地域会の土曜学校では、ここ数年「カーボンニュートラル時代のすぎなみのまちを描く」をテーマに開催してまいりました。今年もその一環として、「自転車とまちづくり」を取り上げます。 杉並区が掲げる「自転車フレンドリープロジェクト」、区民目線での課題を再認識しながら、学びを深める機会としたいと思います。講師には自転車をこよなく愛し、世界の自転車アーバニズムも研究されている建築家の千葉学さんをお迎えします。皆さんも一緒に、自転車と共にある魅力的な杉並のまちづくりについて考えてみませんか?同会場で、千葉さんを囲んだ懇親会もございます。併せてお申込みお待ちしています!

【8/29 @オンライン】【一般向けオンラインセミナー】大地震でも大丈夫!...

日本では定期的に大きな地震が発生しますが、どこで、いつ発生するかを予測することは困難です。大地震は日本中どこでも起こる可能性があります。現在の日本の法律では、大地震時に建物の倒壊を防止し、人命を守ることが最低限の基準となっています。これでは大地震が発生すれば建物は大きく損傷し、大規模な補修をしないと使い続けることは出来ません。また、建物は無事でも中の家具や備品は転倒したり落下したりする可能性が高く、それにより怪我をする可能性もあります。免震建物は大地震時でも建物には大きな損傷はなく、継続して使い続けられます。また、家具の転倒の可能性も極めて低い非常に優れた建物です。多くの方に、免震建物の良さを知っていただきたい。そんな思いで、第2回一般向けオンラインセミナーを開催いたします。

【8/10・11 @香川】第 1 回:町並みミーティング 引田町家ワークショップ...

町並みミーティング参加者募集のお知らせ 瀬戸内の港町、城下町として栄えた、四国・香川県東かがわ市引田(ひけた)。江戸時代から残る町並みの価値が評価され、「瀬戸内国際芸術祭2025」が開催されるなど、賑わいを見せ始めています。しかし、人口減少により空き家が300軒を超え、「このままではゴーストタウンになる」と危惧する人もいます。空き家は大小問わず、江戸時代〜高度成長期まで、様々な空き家があり、地方の空き家問題の典型例が数多くあります。私ども引田町家マッチングプロジェクトでは、これまでボランティアで空き家の貰い手探しを行い、3年間で10軒の空き家の譲渡を実現しました。この経験談を踏まえつつ、空き家活用、まちの景観、まちづくり活動に知見のある専門家の方々をお招きしたシンポジウムとワークショップを、「第1回 引田町並みミーティング」と題して開催することになりました。地方への移住をお考えの方、空き家を所有・活用を検討されている方、まちづくり活動に携わっている方には、非常に学びになる機会となっております。ワークショップでは、我々が行っている空き家(伊藤商店)の残置物整理を実際に行って頂き、活用に必要な作業を体験して頂けます。また、1日目の夜には交流会(参加費別途)を開催します。全国から集まる方々と地元の皆様で繋がりを築いて頂けます。ちょうど瀬戸内国際芸術祭も行われており、我々で引田の町並みライトアップ(引田の「光」プロジェクト)も行われますので、観光、アート鑑賞も合わせてお楽しみ下さい。