【5/8(金)まで】日本建築学会「第8回子どものまち・いえワークショップ提案 コンペ」
第8回子どものまち・いえワークショップ提案 コンペ
次世代を担う子どもたちが建築を学ぶことは、興味の世界を広げ、ときにその後の生き方に影響を与え、ひいては社会を変えていく力があると、わたしたちは考えています。
しかし、子どもたちが建築を学ぶ機会は残念ながら日本ではあまり多くありません。建築を学ぶことは子どもたちにはまだ早いのでしょうか。もっと別の学び方があるのではないか。わかりやすく楽しみながら建築を「体験」してもらうことができるのではないか。そのような思いをもって、わたしたちは1991年から建築をテーマにした子ども向けのワークショップを開催してきました。
さらに、学生の方々の瑞々しい感性から生まれる企画を期待し、2011年より学生を対象とした「子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」を開催し、学生による斬新な企画を実現してきました。第8回となる本年も、ワークショップ提案コンペを実施いたします。子どもたちが従来のワークショップでは体験できなかったような方法で建築に出会い、建築のおもしろさを共有し、未来をつくる力を育むことを期待しています。そしてこれは、学生の方々にとっても、新しい発見があり、現在学んでいることを見直す良い機会になるでしょう。
本コンペの最優秀賞企画は、「親と子の都市と建築講座」というワークショップとして実現します。企画運営の主体は、選ばれた学生の方々です。そのため、企画の実現可能性や自分たちで実施するという意欲が求められますが、ワークショップの経験は問われません。未経験者からの応募も歓迎します。ぜひたくさんのご応募をお待ちしています。
①テーマは特に絞らないが、『まち・いえ』(住環境)に関わる企画とする。
②すでに主催者・団体が決定している企画については、主催者・団体名を記載すること。
③過去に実施された企画を応募する場合は、開催実績を記載すること。
④企画実施日については、2018年秋頃の土曜・日曜・祝日のいずれかの日程で行うこととする。 ※実施日は、審査会後に調整を行う。
⑤想定実施場所としては、東京近郊とする。
なお、子ども教育事業部会では、次の2箇所のいずれかを実施場所として希望する場合、実施フィールドの確保を支援する。
※Ⅰ)晴海トリトンスクエアおよびその界隈、Ⅱ)建築会館イベント広場
⑥実際に行うことが決定したプログラムに対しては、本会より上限10万円をワークショップ実施費用として用意する。
※予算にはスタッフの交通費や道具の郵送代等も含む。
※場合によっては、複数の企画に予算を分配し、採択する可能性がある。
⑦実行委員会には子ども教育支援建築会議子ども教育事業部会委員も参画し、実施に向けてサポート・アドバイスを行う。
また、実施プログラムの著作権については、応募団体と子ども教育支援建築会議子ども教育事業部会に帰属するものとする。
※最優秀賞作品およびコンペに応募された全作品について、部会HPに掲載し、公開する場合がありますので、ご了承ください。
■審査委員長
山梨知彦(建築家、日建設計常務執行役員)
■審査委員
植田実(編集者、建築評論家)
中津秀之(関東学院大学工学部建築学科 准教授)
角館政英(照明家、ぼんぼり光環境計画代表)
遠藤幹子(建築家、マザー・アーキテクチュア、office mikiko)
■最優秀
日本建築学会主催「親と子の都市と建築講座」での企画実施
ポスターセッション形式で公開審査会を実施する。
※ポスターセッションの際は必要に応じて、模型等の説明資料を持参可能とする。
①5名以上からなる学生団体。(大学院・大学・専門学校等、ワークショップ経験有無は不問)
②代表者を1名選出し、事務局と連絡がやり取りできる状況であること。
※グループ応募の場合は、メンバー全員が条件を満たすこと。
※応募は1人につき1点までとします。異なるグループでの複数の応募は認められません。
■事前登録
2018年5月18日(金)(メール17時必着)
■企画応募
2018年6月5日(火)(郵送または持ち込み17時必着)
■公開審査・結果発表
2018年6月9(土)13:00~17:00
■懇親会
2018年6月9(土)13:00~17:00
※審査委員や子ども教育事業部会委員 参加予定
※参加費:当日500円/1人お支払いただきます。《応募方法》③の団体メンバー情報と共に、懇親会への出欠をご連絡ください。
■作品展示
2018年6月9(土)~16日(土)17:30~19:00 ※全応募作品
■企画発表会・公開審査会
建築会館ホール(東京都港区芝5丁目26番20号)
■作品展示
建築博物館ギャラリー(東京都港区芝5丁目26番20号)
■step1:事前登録(応募票の提出)
①団体メンバー情報(代表者氏名・所属・連絡先住所・電話番号・メールアドレス、団体メンバー全員の氏名・所属)と6月9日(土)公開審査会後に行われる【懇親会】への出欠を『応募票』に記入したうえで、5月18日(金)17時までにメールで提出すること。
■step2:企画応募(プレゼンシート、WS概要票の提出)
②テーマを掲げて「子どものまち・いえワークショップ」を企画し、A3判1枚(縦使い横使いは自由)にプレゼンシートとしてまとめて、6月5日(火)17時までに提出すること。※下記④の内容はプレゼンシートに記載しないこと。
③プレゼンシートには、企画タイトル・概要など、ワークショップを実施するために必要な情報を明記すること。
④実施予定日時・実施場所(企画条件参照)・参加者予想規模・当日スケジュール・スタッフ配置・準備物・準備スケジュール・予算を『WS概要票』に記入したうえで、別添すること。
※『WS概要票』については、コンペ当日にプレゼンシートとともに掲示。
※ワークショップ実施にあたっては実行委員会を設立し、最優秀賞プログラムを軸に実行委員会で準備・運営を行うので、スタッフ配置については団体人数を越えて想定しても良いものとする。
※参加者募集(広報)については、子ども教育支援建築会議子ども教育事業部会が担うが、企画団体でも参加者募集を行ってください。
〒108-8414 東京都港区芝5丁目26番20号
日本建築学会事務局「子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」係
TEL 03-3456-2019 E-mail mishima@aij.or.jp
日本建築学会
日本建築学会事務局「子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」係
mail: mishima@aij.or.jp