【9/30〆切】TOHOKU + N YOUTH DESIGN AWARD 2018

TOHOKU + N YOUTH DESIGN AWARD 2018

概要

青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、新潟、建築、才能、集え。
 
冬は凍える寒さと豪雪に見舞われ、夏は激しい暑さが襲う、四季の変化が顕著な東北の地。
そんな厳しい自然環境から人々を守り、暮らしを支えているのは建築です。
日々建築デザインを学ぶ、才能あふれた学生は、地域の未来の暮らしを支える頼もしい存在。
東北の暮らしをもっと楽しく、もっと創造的に。みなさんの夢の詰まったアイデアを募集します。
 
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テーマ

建築の成り立ち
 
「成り立ち」とは、いくつかのものが組み合わさっているときに、それがどのような仕組みになっているのか、その組成そのもののことを指しますが、それだけではなく、ある対象がどのようにできあがったのか、その過程についての言葉でもあります。つまり建築に引きつけて考えるならば、その最も重要な側面である「構造」と「歴史」の両方を意味しているのです。

ディテールや構法とは「ものの成り立ち」といえます。誰でも組立順序がわかるような素朴なものから、高度な電子機器のように一般的にはその仕組みを理解することが難しいものもあります。また「場の成り立ち」ということを考えると、ローマのように数百年からともすれば数千年というスケールの蓄積と更新がばらまかれた、人の営みの履歴がそのまま立ち現れたような場所がある一方、再開発で真新しく建てられたビル群やニュータウンのように、その成り立ちを求めると経済や法制度へと直接的に辿り着くところもあります。

成り立ちのわかりやすさは、改変可能性や蓄積を生み、成り立ちのわかりにくさは、円滑な生活体験やスケールメリットを支えているのかもしれません。建築における仕組みや時間的変遷の可視不可視など、「成り立ち」というものを尺度とした建築の提案を求めます。野心的なアイデアを期待しています。
 

( 橋本 健史 ) 

審査員

地濃 茂雄 (新潟工科大学 名誉教授/元新潟大学 非常勤講師/東京工業大学 工学博士)

 
西村 伸也 (新潟大学 工学部 建設学科建築学 教授/東京大学 工学博士)

 
橋本 健史 (403architecture[ dajiba ]/名城大学非常勤講師/元筑波大学非常勤講師)

■建築部門
最優秀賞(1点):10万円
優秀賞(2点):5万円
佳作(5点):2万円
 
■家具インテリア部門
最優秀インテリア賞(1点):5万円
優秀インテリア賞(2点):2万円

応募資格

2018年4月1日現在、東北6県または新潟県の大学・大学院・専門学校の建築学科、及びこれに類する学科に在籍する学生。

スケジュール

■応募締切
2018年9月30日(日)

■表彰式
2018年11月下旬

応募作品

応募作品は、未発表の建築またはインテリア・家具作品。他のコンクールなどの入賞作品は除きます。
応募者1名につき1作品まで。連名・合作作品は除きます。
提出頂いた応募用紙、作品は返却いたしません。受賞作品、受賞者氏名は公式ホームページなどで公表します。

提出物
① 応募シート
 ⇒応募用紙のダウンロードはこちら

② A1用紙1枚(タテ・ヨコどちらでも可)
 ・図面(配置図・平面図・断面図等)
 ・イメージパース(写真・スケッチ・CG等)

③ 応募作品の課題概要文

提出方法

提出物①②③を同封の上、下記提出先に送付してください。

※作品の送付に関する費用は応募者負担となります。
 
【提出締切】2018年9月30日(日)

提出先

シエルホームデザイン

〒999-0604 山形県西置賜郡飯豊町椿2529
TEL:0120-480-046

審査方法

書類選考の結果上位11作品をTYDA賞に選出し、10月下旬に受賞者へメールにて通知します。後日、米沢市内の会場で公開プレゼン審査を実施し、11作品の中から各賞を決定します。

審査基準

コンセプト・デザイン・プレゼンテーション

主催

シエルホームデザイン( 株式会社ホリエ )

協賛

東北電力、山形銀行、荘内銀行

後援

株式会社山形新聞社、 山形放送株式会社

お問合せ

シエルホームデザイン

〒999-0604 山形県西置賜郡飯豊町椿2529
TEL:0120-480-046 /FAX:0238-72-2603
E-mail:info@horieweb.jp (担当:吉村)
URL:http://www.cielhome.jp/compe2018/

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