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【9/20 締切】学生もプロも参加OK「eスポーツ×建築」デザインコンペ  テーマ『eスポーツがもたらす未来』企画:本多健|共催:株式会社ディタディアス 一般社団法人「大樹の芽」

概要

「eスポーツ×建築」デザインコンペ
テーマ「eスポーツがもたらす未来」

「eスポーツ」という言葉は、実は20年も前からあるのだが、当時は子供の遊び程度の認識だった。その後、徐々に市民権を得て、今やオリンピック競技種目を議論されるまでになっている。
2018年以降、自治体や企業の後押しもあって、「eスポーツ」×「まちづくり」と称し、建築分野にも関係してきた。国籍、年齢、性別、障害の有無を超え楽しめることから、福祉分野やフレイル期のリハビリ等、多方面への影響とその更なる進化に期待がかかる。
滋賀県東近江市JR能登川駅前には、eスポーツプロチームと協働した「e2Park」が開業した。「entertaiment(娯楽)」と「education(教育)」を掛け合わせ、地域のIT人口を増やす目標を掲げている。
古くから建築家は、新しい思想や技術を基に、未来の都市や建築を描いてきた。私たちは、「eスポーツ」や「デジタル技術」の進化によってどんな未来が描けるだろうか?
場所や規模、どんな分野と共に進化するのか等自由に設定してほしい。柔軟な発想と想像力を生かして、誰もが、驚き、笑顔になってしまう予想外の未来を期待している。

テーマ

『eスポーツがもたらす未来』

審査員

■審査委員

中川浩 e2Park代表 株式会社ディタディアス 
本多健 建築家/ イベントデザイナー

他、数名予定中
(50音順) 敬称略

<strong>テーマ補足</strong>
1.「eスポーツ」×「まちづくり」
2018年から、各地で自治体の主導による「eスポーツ」×「まちづくり」の取り組みが始まっています。大まかに分類すると、「eスポーツ大会」を通じて興行規模を拡大し、関連人口を増やすまちづくりと、「健康増進」をテーマに、高齢者や障がい者、子供を含めた交流を促進するまちづくりがあります。

しかしこれらは始まったばかりの取り組みです。さらに異分野との関係を構築することができるのではないでしょうか?たとえば、「eスポーツ」×「農業」「観光」「子育て」など。さまざまな分野をイメージしてみてください。

2.「eスポーツ」と「デジタル技術」
課題文に「デジタル技術」と書き込んだので、唐突だったかもしれません。能登川駅前にオープンした「2Park」には、「eスポーツ」だけでなく、「VR/AR」「ドローン」「バーチャルサイクリング」なども設置されています。一般的には「eスポーツ」といえば、グランツーリスモやぷよぷよ、ストリートファイターなどのアーケードゲームを連想してしまうかもしれませんが、スポーツを「一定のルールに則って技術の優劣を競う活動」と捉えると、電子機器やデジタル技術を用いたドローン等も、「ルール」と「競技性」が備わっていれば、「eスポーツ」と呼ぶことができるでしょう。

したがって、「eスポーツ」という表現を使用しましたが、かなり広義にとらえてください。「仮想空間」や今年話題の「AI」等も含めても良いと考えます。

3.「eスポーツ」×「建築家」
建築家は古くから「思想」や「新しい技術」を基に未来の都市を描いてきました。コルビジェやアーキグラム、丹下健三などが思い浮かぶと思いますが、そんな大きな話でなくていいです。極めてニッチな空間が全世界に普及する未来も興味深いですし、地域を限定した歴史や風土と融合しても良いでしょう。

海賊王がラフテルの存在を示したように、もしくは、阿弥陀聖衆来迎図が極楽浄土の存在を示したように、誰も見たことない世界を表現することにより社会を動かす、そんな建築の可能性を見てみたいです。

4.「eスポーツ」の可能性
建築はさまざまな分野の人々との連携が可能な職種だと考えていますが、これまで「建築」と「eスポーツ」との連携についてはあまり耳にしたことがありません。ぜひ周りにいるデジタル系異分野の人々を巻き込み、連携し、新しい建築や都市のビジョンを描いてください。
また、「eスポーツ」についても、一般的にはまだまだ「遊び」のイメージが強く、ある意味「偏見」の多い分野と言えます。しかし、このコンペがきっかけとなり、単なる「遊び」という認識から脱却する可能性もあるでしょう。

ここまで、大げさなことを色々書き連ねましたが、気楽に楽しい未来の建築を描いてもらえたらと思います。

余談ですが、この文章はChatGPTに校正してもらい、HPのトップ画像は画像生成AI「Midjourney」で作成、告知動画は、動画生成AI「GEN-2」を利用しています。新しい技術にアンテナを張りつつ、1/1の空間や実社会が持つ魅力を高めてほしいと思います。
本多健

<strong>【スケジュール】</strong>

審査・発表等スケジュール

■応募要項発表
2023年7月17日(月)

■提案書締切(必着)・一次審査
2023年9月20日(水)

■結果発表
2023年10月 下旬

<strong>応募に関して</strong>

【応募資格】
不問。個人、グループは問いません。
同一人による複数点の応募を可能としますが、未発表の作品に限ります。

【賞】
最優秀賞:1点
優秀賞:5点ほど

賞金総額10万円 e2Park利用権 プロ対戦券等

※審査後、上位の作品は、H.P.や出版物での掲載を予定しています。
(氏名・所属・作品を公表しますのでご了承ください。)

【応募登録】
応募登録は不要です。

【提出物】
提案書(応募作品):

A3サイズ(297mm×420mm)横使い、PDFデータ1枚とします。
応募フォームより提出お願いします。表現方法は自由です。

【提出先について】

(1) 応募の応募者(グループで応募する場合は代表者)の住所、氏名(ふりがな)、年令、学校名、電話番号、メールアドレスなどをフォームに記入してください。
(2) 応募作品の郵送および持参等は受付できません。
(3) 応募作品データは返却いたしません。
(4) 応募作品の展示を予定しています。

⇒ 応募フォームはこちら

【発表】
公式H.P.にて入賞結果を発表します。

【注意事項等】

1.応募に際しての注意
応募作品の一部あるいは全部が、第三者の権利(知的財産権や著作権等)を侵害しないようにしてください。特に書籍、雑誌、H.P.等から無断で複写した画像などを使用しないでください。

2.東近江市やe2parkへの見学、および写真についての注意
「e2Park」の見学は自由です。ただし、小学生向けプログラミング教室等の施設のプログラムを実施している場合もあります。その時間帯は中に入れないこともありますので、施設スタッフの許可を得るようにしてください。建物を外から見学することはいつでも可能ですが、近隣の方に迷惑の掛からない様配慮してください。特に写真を撮影する際には注意してください。

3.作品の権利関係について
応募作品および図面・写真等に関する著作権は、応募者もしくは権利保有者に帰属しますが、作品発表に関する優先的権利、および発表に際して作成する制作物(HP・出版物・書籍等)の著作権は主催者が保有するものとします。

4.個人情報について
作品応募にあたりご提供いただきました個人情報は、主催者および運営事務局が適切に管理し、応募者の承諾なしに第三者に開示・提供することはありません。

コンペ運営上の連絡・告知 応募者に有益な情報に関して、連絡が行く場合があります。ご了承ください。

【質疑】
コンペに関する質疑応答は行いません。
また規定外の問題は応募者の自由裁量とします。

主催

株式会社ディタディアス
一般社団法人「大樹の芽」

後援

企画

HOOPとは
HOOP(フープ)とは、「輪(わ)」、「束ねる」という意味があります。
「学生」と「企業」、「地方」と「都市」、「あるもの」と「ないもの」をHOOPによって束ねることで、
両者に「価値」を創造し、最終的に「都市」や「社会」がより良くなることを理念として活動しています。
本多健とは
本多健(Takeshi Honda)
建築イベントプランナー 建築家(一級建築士)/1973年島根県生まれ1996年東京電機大学工学部建築科卒業。1998年芝浦工業大学大学院修了。プランツアソシエイツを経て、2002年独立。2005年シェアオフィスFLAT4設立。2015年建築イベント企画会社 株式会社HOOPを設立 「ラ・アトレ学生実施コンペ」「寺子屋ふくろう」シリーズ、「バリアレスシティアワード」等、建築コンペ等の企画に携わる。芝浦工業大学非常勤講師 建築学生サークル♭顧問

建築をもっと知りたくなるRPG型プログラム「けんちくのたね」LUCHTA内にて掲載中です
https://luchta.jp/category/reading/manga/tane/

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