【10/5@東京+オンライン】シンポジウム「都市の・そのさき」建築文化考2021|建築文化週間(日本建築学会)

シンポジウム「都市の・そのさき」建築文化考2021|建築文化週間(日本建築学会)

概要

 私たちは「大都市」という形式を発明し築いてきました。しかし、新しい感染症は「集まることができない日常」という矛盾を私たちにつきつけました。振り返れば、モダニティは都市の際限のない利益追及と開発によって成熟し、過度な技術の追求、医療の進歩と爆発的な人口の増加、都市人口集中と格差、異常気象や激甚災害などを引き起こしています。しかし今、「そのさき」の新常態における「身体感覚で住まう兆し」が見えてきました。それは、人が人のことだけを考えて環境を改変してきた反省として、「すべての存在」と共に住まうことの重要性に気づき始めているからではないでしょうか。今回は、都市の「そのさき」を示唆する「フォースプレイス」「エコロジカル」「データサイエンス」「オーセンティシティ」などをキーワードに、登壇者の俯瞰的な視点を通して、都市をリセットすることなく魅力ある都市空間を創造するためのリアルな展開を考えます。

建築文化週間とは

日本建築学会では、建築に対する認識向上と理解の深化を目的に、広く社会に向けてさまざまな事業を展開しており、その一環として毎年10月に「建築文化週間」を開催しております。全国各地で開催されるシンポジウムや見学会、学生コンペなどの文化的催し物には、会員のみならず建築関係者、建築系学生、一般市民の方々にもご参加いただいております。

日時

10月5日(火)
18:00~20:30(開場 17:30)

会場

建築会館ホールおよびリアルタイム動画配信

建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20) ⇒MAP

講演者

吉見俊哉(東京大学教授)
吉村有司(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)
吉江俊(早稲田大学講師)

モデレーター

関野宏行(佐藤総合計画取締役)
加藤詞史(加藤建築設計事務所主宰)

対象

どなたでもご参加ください。

定員

建築会館ホール 80名(申込先着順)
動画配信 制限なし(事前申込み不要)

参加費

無料

お申込
建築会館ホールへの参加者
⇒ お申し込みはこちら

動画配信での参加者
⇒ 詳細はこちら

主催

日本建築学会

【一般社団法人 日本建築学会】
会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする学術団体です。1886年(明治19年)に創立されて以来今日にいたるまで、わが国建築界においてつねに主導的な役割をはたしてきました。現在、会員は3万5千名余にのぼり、会員の所属は研究教育機関、総合建設業、設計事務所をはじめ、官公庁、公社公団、建築材料・機器メーカー、コンサルタント、学生など多岐にわたります。
【建築文化事業委員会】
講演・展示事業等を通じて建築界および一般社会の建築文化の向上に寄与することを目的に、学会内に設置されている委員会の一つです。主な活動として、日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会、学生サマーセミナー、アーキニアリング・デザイン展、建築文化週間を開催しています。

委員長:
安田俊也 | 山下設計常務執行役員デザインラボ室長

幹 事:
加藤詞史 | 加藤建築設計事務所主宰
濵田貴広 | 山下設計デザインラボ

委 員:
鵜飼哲矢 | 九州大学大学院教授
牛込具之 | 佐藤総合計画東京第二設計オフィスシニアアーキテクト
大森晃彦 | 建築メディア研究所代表
小澤雄樹 | 芝浦工業大学教授
川勝真一 | RAD共同主宰
斎藤公男 | 日本大学名誉教授
坂口裕美 | 大成建設関西支店設計部
佐藤 淳 | 東京大学准教授/佐藤淳構造設計事務所主宰
辻 琢磨 | 403architecture[dajiba]共同主宰
濱野裕司 | 竹中工務店東京本店設計部長
松田 達 | 静岡文化芸術大学准教授/松田達建築設計事務所主宰
宮里直也 | 日本大学教授
山本 至 | itaru/taku/COL.共同主宰

お問い合わせ

日本建築学会 事務局 事業グループ 岡元、五領田
TEL 03-3456-2056 FAX 03-3456-2058
E-mail bunkajigyo@aij.or.jp

詳細

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