【11/22~24@島根】集え、建築学生& 若手諸君! 過疎地発/ 専門横断建築ワークショップ『しまね環境デザインキャンプ』【交通費半額助成制度あり ※詳細はページ内で確認ください】|主催:しまね環境デザインキャンプ

概要

過疎地島根県内の地域に泊まり込み、建築のあるべき姿を研究者・建築家と一緒に考えます。地域から学び、そこで暮らす人や訪れる人の健康・快適・コミュニティを後押しするような技術や知見を広げていくことを目標にし、2030年という中長期的目標(※)を定めて、毎年開催し続けています。

2024年の舞台は 木次町商店街(島根県雲南市)

今年の舞台は木次町商店街。点在するまちの拠点ができはじめた今日この頃の、これからを考えてます。今年は前回アンケート結果ふまえ、昨年度以上に環境を深堀します。

テーマ:良質な疎(環境キャンプ共通テーマ)

2050年の未来に日本に訪れる過疎問題は、まさに今の島根が直面している状況といえます。「環境キャンプ」とは「良質な疎」を見出すため、過疎疎先端地・島根県でおこなわれる「過疎」を主題とした世界初の建築ワークキャンプ。過疎レクチャー、エスノグラフィー調査、温熱環境レクチャーなど、異なる分野を横断して、提案をつくりあげるプロセスは本ワークキャンプの最大の特徴です。これから生き続ける建物の在り方と変わりゆく地方について、チームティーチングと提案を作成し最終日は雲南市長や地域のみなさまの前でプレゼンテーションを行います。

昨年度の2023しまね環境デザインキャンプINやすぎのご紹介

2023活動報告書はこちら
https://online.fliphtml5.com/qlmlc/ikyo/

主要なプログラムとゲスト

ethnography( 地域・民俗的調査)

エスノグラフィー調査は対象者と一定期間生活を共にし、普段の環境や行動を観察する調査手法を指します。 定性調査の一種で、行動観察調査とも呼ばれます。 もともとは人類文化学等の学術分野発祥の手法であり、マーケティングにおいては消費者の潜在ニーズの把握に活用されています

調査指導・監修
昨年に引き続き、調査指導・監修に梅中美緒さん参戦いただきます!

梅中美緒
Unknown MeetsEthnography 代表
建築エスノグラファー
元日建設計NAD
専門:建築・場・仕組みのデザイン

特別講義(過疎分野) 
昨年に引き続き、特別講義(過疎分野)作野 広和さんに指導いただきます。
昨年の安来では、一言に「過疎地域」といっても地域の違い特徴について歴史にも触れながらご指導いただきました。 


作野 広和
島根大学教育学部教授
過疎研究の第一人者
多くの自治体の過疎実態についてフィールドワーク・研究を実施

environment( 環境測定・分析)

たとえ古い建物でも、これから未来を考えて生きていくには「環境配慮」が必要になります。昨年度は現地での温熱環境測定を実施し「体感」と「数字」の把握を中心に計画しました。前回アンケート結果ふまえ、昨年度以上に環境を深堀します!具体的な内容はまた更新していきます。

調査指導・監修
初登場!調査指導・監修に谷口恵一郎さんに伴走いただきます。


谷口 景一朗
スタジオノラ
東京大学特任准教授
元日建設計
専門分野:建築意匠,環境エンジニアリング・シミュレーション

特別講義(環境分野)
昨年に引き続き、特別講義(環境分野)は小林光さんに指導いただきます。


小林光
東北大学教授
元大成建設シニアアーキテクト
UAPPやSUEP、松田平田設計等コラボ・環境デザイン実践研究者

どんなワークショップ?

意匠/ 環境・横断 チームによる提案作成
建築家、研究者が一緒に伴走します。
「自身のスキルアップに」と参加する人も多い。
(B 運営ボランティアの参加も随時受付)

公開プレゼンテーション(最終日)
雲南市長・副市長を来賓に、プレゼンテーション!
3日間という短い期間で完成までのプロセスを実践できます。(昨年の様子)

参加費・応援費

A1 学生向け建築ワークショップ参加チケット
A2 社会人向け建築ワークショップ参加チケット

(共通)
・参加費:20,000円(宿泊費、食費込)
・募集人数:20名まで
・建築系大学・大学院・高専の学生、及び建築系社会人(~ 40 歳)が対象
・現地にて1日目の様子を見て適性をふまえてチームをつくります
・前入り・後泊可能です。
・宿泊は男女別大部屋です。
・前泊・後泊希望の方は備考欄に記載願います。

【交通費半額助成制度あります】
 ついでにインターンシップ・会社見学していきませんか?
 https://www.kurashimanet.jp/support/travelcosts/
・ご希望の方は備考欄に「ついでにインターンシップ希望」とお書きください。

A3 リピートチケット(前回2023参加者はこちら)
★集合日時:11月21日 13時 木次駅
・募集人数:10名まで
・参加費:10,000円(宿泊費、食費込) 
【交通費半額助成制度あります】A1A2 の要項参照
・前泊・後泊希望の方は備考欄に記載願います。

B 運営ボランティアチケット
・運営および、当日スタッフはこちら
・募集人数:20名、ともに過疎課題を共有しよう。
・現地滞在(食費・宿泊費など)は実費。
・講義イベントへの優先参加
・現地でお手伝いしてくれる方は、来られる日程を記載お願いします。
・前泊・後泊希望の方は備考欄に記載願います。
・オンライン実行委員会にご参加いただきます。9月末までにインビテーションを送付。1

C1 C2  C3  協賛チケット
・個人応援3,000 円、10,000円 
・企業協賛:10,000、30,000円、100,000円 …担当者からご連絡させていただきます。
・振込可能(こちらのフォームは決済用ですので、直接お問い合わせください)
・3日間いつでもご見学ください。
・開催報告書への個人名、社名等の掲載
・運営補佐を通して新人研修や、優秀な学生の発掘・リクルーティング活動が期待できます

申込方法

・下記フォームよりチケットを申し込みください。
・A1 ・A2・A3 は申込専用です、後日決済のご連絡をいたします。
・申し込みの方全員に2~3日中に登録メールアドレスに返信を差し上げます。必ずご確認ください。

お申し込みはこちら

宿泊先


提案の舞台となる商店街の一角を予定しています。今年は「泊まる場」と「作る場」を分けて町全体を活動の場にします。

交通費半額助成制度のご案内

島根県内企業に研修や面接、会社訪問などの就職活動で交通費半額免除を受けられます。
環境キャンプでは、「ついでにインターンシップ」を提案しています。
本企画に参加している設計事務所他企業様中心にインターンシップを希望する学生をお繋ぎします。
ご希望の方は、下記申込時、備考欄にご記載ください。

申込方法

・下記フォームよりチケットを申し込みください。
・A1 ・A2・A3 は申込専用です、後日決済のご連絡をいたします。
・申し込みの方全員に2~3日中に登録メールアドレスに返信を差し上げます。必ずご確認ください。

お申し込みはこちら

問合せ先

お問合せは環境キャンプ実行委員会まで 090-4214-4065(安藤)
env.camp.shimane@gmail.com

主催

島根県雲南市木次町木次 | By しまね環境デザインキャンプ

環境キャンプとは
環境キャンプは、過疎地で行う建築学生(卒業した若手を含む)向けのワークキャンプです。「良質な疎」を見出すため、島根県内において舞台となる地域に泊まり込み、研究者・建築家と日本の過疎問題に建築的な視点から取り組みます。地域から学び、そこで暮らす人や訪れる人の健康・快適・コミュニティを後押しするような技術や知見を広げていくことを目標にしています。2030年という中長期的目標(※)を定め、毎年開催し続けます。(※温室効果ガスの2030年目標:日本 -46%(2013年度比))
詳しくみる(公式サイトへ

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