• 泊まる
  • 宿泊できる建築を紹介します。
  • HOME
  • 記事
  • 泊まる
  • 【おすすめの宿@千葉】千葉県いすみ市に、築200年の古民家貸切オーベルジュ 「季舟庵」4月27日(木)誕生

【おすすめの宿@千葉】千葉県いすみ市に、築200年の古民家貸切オーベルジュ 「季舟庵」4月27日(木)誕生

■東京駅から約90分!住みたい田舎第1位 いすみ市の食と文化を紡ぐ本格フレンチベースの「郷土ガストロノミー」
■生産者・地域住民・国内外の観光客を繋げ、地域の魅力を発信する「地産地紹」を実践
■千葉で人気の『Mitosaya薬草蒸留所』や『木戸泉』など地酒とコラボレーション

江戸時代から続く歴史ある築200年の古民家を改装した「季舟庵」は、東京駅 から特急「わかしお」で1時間17分、大原駅から車で7分。のどかな田園風景が 残る房総半島南部に位置する千葉県いすみ市釈迦谷(しゃかやつ)の一角にあります。

「季舟庵」は庭も合わせると約1500平米の平屋を200年前の躯体を活かして改装され、カップルはもちろん、グループで貸切もできる全3部屋、最大10名宿泊可能なプライベートヴィラです。敷地内の高台にテントサウナを設置すれば、観光やゴルフで疲れた身体を貸切サウナと里山での外気浴でととのえていただけます。
別棟のレストランで食事の後は、星空観察や焚き火を囲んで地酒を飲むなど、貸切ならではのゆったりとした時間を 楽しんでいただくのがお薦めです。

3部屋に分かれているので三世代や グループ旅行にも。ノスタルジックな 魅力を感じる床の間や縁側のある部屋 も。土間を活かしたエントランス&バー。 ここでしか飲めない地元酒の『Miotosaya 薬草蒸留所』の季舟庵オリジナルジンや『木戸泉』を提供します。

「郷土ガストロミー」を コンセプトに、千葉県の地酒や野菜、果物、海産物、そしていすみで捕獲された新鮮なジビエをつかった本格フレンチベースの料理が楽しめるオーベルジュです。「季舟庵」から、千葉の食と文化を国内外へ発信していきます。

■東京駅から約90分で南房総の豊かな里山を独り占め! 1日1グループ限定の貸切オーベルジュ

                

■フランス料理の伝統といすみの郷土料理を織り交ぜた 「郷土ガストロノミー」

季舟庵では、地元の農家や酪農家、漁師、猟師から新鮮な食材を仕入れ、ミシュラン2つ星のお店で副料理長を務めたシェフが、フランス料理の手法で ここでしか味わえない郷土ガストロノミーをつくりあげます。また料理に 合わせて、海外などで学んだ経験豊富なソムリエが産地を巡りセレクトした いすみの地酒や自然に寄り添う農法で生産されたナチュラルなワインを ペアリングします。

<シェフプロフィール>料理長 中屋雄介
調理師学校を卒業後、渡仏し2年間 修行を積む。帰国後、都内のミシュラン 星付きレストランで勤務。銀座にある 2つ星レストランでのスーシェフを経て、 株式会社トモダチに入社。

■地産地消ー生産者産者も住民も「料理」で郷土愛を育み、観光の お客様もその地の魅力を知る“地産地消”を進化させた取り組み。

私たちは使用する食材を選ぶため、直接生産者に会い、生産方針やどういう 環境でその食材が栽培されているのかを目と舌で確かめた上で直接買い 付けを行なっています。生産者の方にお話を伺うと、様々な課題を感じて いたといいます。千葉県の農業産出額は3,853億円(令和2年)と全国4位、 水産物の漁業養殖業生産量(海面)は全国17位と全国屈指の農林水産県ですが、主な出荷先は、飲食店が多い東京など首都圏となっており、地元での消費が 少ないのが現状です。

「土地の本当の魅力はその土地でしか味わえない。」(つるかめ農園)が言われるように、私たちはいすみの新鮮な食材、お酒を、いすみで味わえるよう、 料理の約7割を地元食材で提供することを目指します。また、今後は地元や 生産者の方にも私たちの料理を気軽に食べていただけるイベントなどを 企画し、地域活性化に取り組みます。同時に、季舟庵を通して、県外や国外 からの観光にきたお客様に千葉県の生産者やいすみ市の魅力を紹介する
「地産地紹」の発信拠点となることを願っています。

■美しい里山、里海を守る。 資源循環型の食文化に貢献。
房総の豊かな自然と対峙する生産者の方々は、その資源を持続可能なものとするために生産者の枠を超えて共生 してしています。例えば、日本酒を製造する際に搾り出される酒粕を牧場の牛の餌にする、漁網にかかった海藻を 有機野菜の肥料にするなど、地域で資源を循環させ豊かな食文化を育てています。私たちも、その一員としてコンポ ストの活用や余った食材を牛の飼料にするなど、フードロスの削減に取り組みます。

また、酒粕を食べた牛のチーズと、その酒粕の元となる日本酒を出すなど、地域の食文化を五感で味わう体験を 提供します。

■ミシュラン1つ星を獲得した「Noued.TOKYO」を プロデュースしたトモダチ・梶友宏と建築家・中島立人の再タッグ

当社の代表、梶友宏がプロデュースとクリエイティブを手掛けた「ヌー. トウキョウ」(運営:株式会社タガヤ)は、 2021年、2022年と2年連続でミシュラン“一つ星”とサステナブルな取り組みを評価する”グリーンスター”を 獲得しています。その経験を活かし、梶が幼少期に過ごした千葉県いすみ市から千葉県の食と文化の魅力を国内外に 発信したいという思いで「季舟庵」は生まれました。

「良い土と良い海と良い山、こうした環境を守るという思いを持ち互いに繋がり合う生産者たち。これらが揃った 素晴らしい食材を、育成された環境でいただくことは、いすみに行くことでしかできない体験価値です。その特別な 体験を、暮らしが受け継がれてきた古民家で、時間が拡張される感覚とともに体験して欲しいです。」(梶友宏) また「ヌー. トウキョウ」同様に、2022年グッドデザイン賞ゴールドの受賞経験もある建築家・中島立人が古民家の 改装を手がけました。200年前からある古民家の価値を活かしたいと「全てを新しくするのではなく、朽ちている ところ、物理的に使えない部分をアップデートすることで建物の良さを引き出した」と中島氏はいいます。また照明も 暗がりに重きを置き、日本家屋らしい陰影を楽しめるようになっています。

■「自然との共生」をコンセプトに、アウトドアブランド・ SOUTH2 WEST8とユニフォームをコラボレーション

里山に泊まり、ジビエや野草など自然の恵みを食すという季舟庵で体験できる「自然との共生」をコンセプトに、北海道 ならではの自然、釣りをテーマにしたSOUTH2 WEST8とコラボレーションし、オリジナルユニフォームを制作しました。 同ブランドを象徴するアイテムを元に、シャツジャケット、コート、パンツ、Tシャツの4点を制作。オリジナル素材やデザイン、 パターンをカスタマイズし、ファッション性と実用性を兼ね備えたユニフォームとなっています。

<特長>
1 火を使うシェフでも安心の防火コットン素材
2 つり竿を入れるロッド用ポケットは料理用のピンセット入れに
3 古民家の壁の色をイメージした、胸元の紫色のダブルネームロゴ刺繍 4 料理をつくる際に袖捌きの良いロールアップストラップ

SOUTH2 WEST8 (サウスツー ウエストエイト) 北海道・札幌に構えるフラッグシップストアの住所をブランド名に冠した、セレクトショップ・ネペンテスが展開するブランド。北海道 ならではの釣りをテーマとし、近年は日本古来の釣法”テンカラ”に注目したデザインが特徴。アーバンシーンでもアウトドアでも活躍 するスタイルを提案。

< 施設概要>
[施設名称] 季舟庵(きしゅうあん)
[客室数] 3室 最大10名利用可能 ※ 10名様以上でのご利用はお問い合わせください。
[住所] 千葉県いすみ市釈釈迦谷856
[アクセス] JR外房線・いすみ鉄道いすみ線「大原駅」から車で 7分
[駐車場] 5台 無料
[料金] 食事 シーズナルコース19,800円、ペアリング 11,000円(アルコール)、8,800円(ノンアルコール)
宿泊 1~4名様利用一棟貸切88,000円~、5名以上で1名様につき16,500円~
※全てサービス料・税込
[チェックイン]15:00-18:00
[チェックアウト]8:00-10:00

[公式サイト]www.kishu-ann.com
[Instagram]https://www.instagram.com/kishuann/

※ お子様のご宿泊も可能です。
※ 宿泊のみ、ディナーのみのご利用も曜日によっては可能です。

関連記事一覧