(終了)特大プレゼント
【概要】人口減少や少子高齢化、複雑多様化する家族像や社会の変容により、都市部のみならず地方においても地縁によるコミュティが希薄になりつつあるなか、持続的な地域活性のために、地域づくりや地域連携が各自治体の課題となっている。地域住民の自主的な活動を促す拠点として、また地域福祉の向上や、地域の防災拠点として、さまざまな機能を複合させた施設が各地に設置されている。
市町村主導の「公民館」が、営利目的の事業や、営利事業を援助することができない一方、「地域・交流センター」等は、公民館と同等の機能をもちながらも、営利目的での利用や、企業や特定非営利活動法人による利活用を解禁させることも可能で、官民連携による施設の運営など幅広い活動展開が可能となっている。これまで公民館が担ってきた生涯学習事業を充実させながら、新たな地域交流を生み出す拠点として、その役割が期待されている。
地域らしさを発揮した設計プログラムや、多機能エリアの設計手法など、各地域の多彩な事例を紹介する。
著者: 建築思潮研究所 編
ジャンル 設計 > 計画
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】介護の社会化を目指した介護保険制度が2000年4月に導入され、今年で創設20年を迎える。創設当時と比べて高齢化率は上昇し介護ニーズは増大、いま特別養護老人ホームの待機者は全国で30万人を超えるなかで、いま高齢期の居住施設に求められていることは何か──。
本号では、主に要介護期を支える高齢者のための居住施設の設計について、介護サービスを受けながらも自立的で豊かな生活を送るための空間・居場所づくりや、介護職員のためのケア動線の視点、多世代複合型施設や、地域密着型の総合福祉拠点のあり方等の考察を交えながら、計画的ポイントを実作資料とともに紹介する。
著者: 建築思潮研究所 編
ジャンル 設計 > 計画
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】伊東豊雄畢生の大作、台中のオペラハウス 畠山直哉の写真が捉えた、その空間の生態 2016年にオープンした「台中歌劇院」は、設計者の伊東豊雄本人が「生涯の代表作」と語る畢生の大作である。本書は、工事中の段階からオープン後の日常風景までを写真でつづる。 また、建築史家・藤森照信との対談では、この建築物の歴史的位置づけについて語っている。
目次
著者: 畠山直哉 著
ジャンル 建築論 > 建築家
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】1966年に菊竹清訓の設計で完成し、メタボリズム建築の代表作の一つとされる都城市民会館。2007年の閉館後、署名活動やシンポジウムなど、保存への動きも活発に行われていたものの、ついに解体への方針が確定し、2019年7月から解体作業が着手されるにいたった。
本書では、竣工時の貴重な図面や写真、また解体前の写真を交えながら、消え行くメタボリズム建築の姿を資料として留める。
目次
著者:齊藤 祐子 構成
北田 英治 写真
ジャンル 建築様式 > 日本建築 > 建築家
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】日本の近現代建築に影響を与えた重要なモダニズム建築の数々を写真と図面で紹介する「モダン・ムーブメント」シリーズ。シリーズにおける吉阪隆正の作品は今回の「住宅」で3冊目。吉阪が手掛けた住宅作品の中でも、その哲学である「不連続統一体」を具現化しながら特徴的かつ実験的な試みが随所にみられる作品を選定して図面と写真で紹介する。
本巻に収録された住宅作品は、自邸をはじめ、浦邸、ヴィラ・クゥクゥ、丸山邸、樋口邸、三沢邸と、その設計時期もばらばらであり、根底に流れる思想と、その設計に対する考え方や手法が変遷する様を垣間見ることができる、非常に貴重な資料になるでしょう。
著者:齊藤 祐子 構成
北田 英治 写真
ジャンル 建築様式 > 日本建築 > 建築家
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】
自然環境に人間が手を加えることは、昔も今も変わらず行われている。しかし何故いま、自然環境の劣化が際立って叫ばれるようになったのだろうか?それは単純に工事の規模や内容が違うからだけなのだろうか?
庭師(造園家)の職域には、土中の環境を整える作業が含まれている。そこでは地中を通る水の動き「通気浸透水脈」や海中の「湧水」など、水が重要な役割を果たしている。古来より存在する土木技術はいかにして環境を守ってきたのか、そしてその技術は現代を生きる我々にどのように生かされていくべきなのか、造園を生業とする著者が鋭く説く。
目次
⇒ 試し読み
著者: 高田宏臣
ジャンル 造園 > 造園施工
造園 > 技法
造園 > 読み物
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】1シリーズ人気企画5年間の集大成がついに書籍化
建築、健康ウェルビーイング、林業、エコツーリズムにその他、森林や木材に興味のある幅広い読者におすすめのドキュメンタリータッチのインスピレーションアップ啓発書です。
森林はヒトにとって特別な環境である。そこは人類の発祥の地であり、我々の遺伝子の進化が森林環境に大きな影響を受けているからだ。700万年もの時間をかけて進化してきた人類は、たまたま石油や石炭という化石燃料を発見したことで、太陽リズムに寄り添う光合成のリズム(森のリズム)から逸脱した生活を送るようになった。太陽エネルギーがなくても石油の力で活動できるようになれば、もはや昼も夜もない。だから、森のリズムに従う必要もなくなってしまった。森のリズムに即した活動から離れた途端、経済は無秩序に拡大し、人口の爆発的増加が起こり、地球環境はその破壊のスピードを早める。自然から逸脱した環境は、私たちの体や精神に不安定な状態を強いている。
今ここで、私たちは遺伝子に組み込まれた意識下の本能を再起動させなければ、同一地球生命体の仲間と今後共存するどころか攻撃される存在となってしまうだろう。多くの犠牲者を生み出している新型ウィルスも、本来は私たちを脅かす存在ではなかったはずなのだ。
この本は、そのゴール(SDGS:持続可能な開発のための2030国連アジェンダ)に至る指針を脇目に見ながらも、現行の試みの中に新しいウェルビーイングへの道筋を見つけるためのドキュメント旅行記のようなものである。国内のみならず国外の事例として、森と独自の深い関係を築いた活動や人物を紹介することで、読者の皆さんには森と健康と建築をつなげる発想を自由にふくらませていただくことを意図している。
各々のテーマは医学、芸術、建築、林業など多岐にわたっていて、一見互いに無関係に見える。しかし、その全てのテーマの中心には森がある。したがって一見脈絡のないように見える各々のテーマは、森を連結点としてお互いに繋がっている。そのことでより統合的な視野が育ち、新しいインスピレーションが生まれ、それが次世代の価値の創造につながるのではないかと期待する。
目次
⇒ 試し読み
著者:落合俊也
ジャンル 設計 > 各種建築
建築論
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】
神社、仏閣、数寄屋、城郭・・・。 日本文化の象徴ともいえる伝統的な建築物がある。 欄間、襖、障子、格子戸・・・・伝統的な日本の建築物に特有の部位がある。用途・様式は様々だが、そこには日本人の心を刺激し続ける、木造ならではの独特のデザイン・文様が散りばめられている。 無駄を削ぎ落し、木材の特性を極限まで活かした和建築における図案は、美しく独特な文様をもっている。和テイストのデザインの可能性を広げる、そんな建築図案がここにある。
著者:建築資料研究社 出版部 編
アドバイザー:藤井恵介
ジャンル:建築様式 > 日本建築
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】
日本人の心を癒す存在である日本庭園は、木と石・砂、そして水などを見事なまでのバランス感覚で組み合わせて形成されている。そこには、日本文化特有の”侘”と”寂”を体現しながら、日本人のアイデンティティをくすぐってやまない、独自の美しさが垣間見られる。
目次
著者:建築資料研究社 出版部 編
アドバイザー:藤井恵介
ジャンル:建築様式 > 日本建築
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】
好評を博した「素材・建材ハンドブック」第三弾 一般ユーザーにとっても、わかりやすい床、壁、建具、造作材といった「部位ごと」に分類し材料の特徴、製造過程、施工方法、メンテナンス情報などを、写真と明解な解説で掲載。
目次
著者:アイシオール 編
ジャンル 雑誌: CONFORT > CONFORT別冊/増刊
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】会期直前になっての「卒業設計日本一決定戦」中止決定と、急遽、代替企画での開催決定。
「SDL(せんだいデザインリーグ)2020」から、「SDL:Re-2020」へ。―それでも、「日本一」は選ばれた。
2020年3月7-8日、2日間にわたる実験的な審査のプロセスを中心に、この前例のないプロジェクトの一部始終を明らかにする、詳細なドキュメント。
全242出展作品への講評を完全収録!
仙台建築都市学生会議アドバイザリーボード 編
仙台建築都市学生会議 編
ジャンル 設計 > 設計競技 > SDL
提供:株式会社 建築資料研究社
【概要】令和の時代に変わり、東京オリンピックが開催される2020年(展覧会当時)は、日本における転換期とも言える。そんな年に、14年続いたトウキョウ建築コレクションのこれまでの集積を振り返り、回顧することを意味する『Re;collection』をテーマに掲げ、今後の建築とは、また日本とはどうあるべきなのか、を考える2020年大会の模様を伝える公式記録集。「全国修士設計展」「全国修士論文展」「特別講演」「企画展」を収録する。
著者:トウキョウ建築コレクション2019実行委員会 編
ジャンル 設計 > 設計競技 > TKC
提供:株式会社 建築資料研究社