【7/16まで@神戸《プレゼントあり》】聴竹居-藤井厚二の木造モダニズム建...
日本を代表する木造モダニズム建築の傑作「聴竹居」。設計者の藤井厚二は建築環境工学を学問として確立した先駆者で、研究のために5つの自邸を建設しました。自ら居住して実証・改善を加え、5回目に建てた自邸が「聴竹居」です。そこには室内環境をコントロールするための様々な工夫が見られると同時に、伝統的な和室にモダンデザインを融合させた先進的な室内空間が広がっています。藤井が追及した真に日本の気候風土にふさわしい住宅群は、“環境の世紀”21世紀の今、我々に様々な示唆を与えてくれることでしょう。 2018年は藤井厚二の生誕130年、没後80年、そして聴竹居建設90年目に当たります。その節目の年に、藤井厚二の「日本の住宅」への想いを紹介する展覧会を開催します。