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【2/15 @静岡】鉄道写真家 櫻井寛さんに聞く「世界一の鉄道王国スイス」―...

【12/17@東京+オンライン】田中智之×古谷誠章 『タナパーで建築・都市・...

[連載]「旅の追憶」建築家がすすめる見に行ってほしい建築07|佐久間達也

デザコン2016_ポスターのサムネイル
おすすめ本

デザコン2015 in 紀の国わかやま+AMデザイン部門夏大会 official book

12回目を数える「全国高専デザコン」、そのすべてを伝える公式記録集。 2015年11月に行われた和歌山大会での空間デザイン・構造デザイン・創 造デザイン・AM(Additive Manufacturing)デザインの5部門に加え、8 月に仙台で開催の別競技(AMデザイン部門夏大会)も併せて収録。 全280作品を網羅、延べ3日間にわたる競技の全容を伝える。

建築関連職種ガイド

自然と芸術・建物との橋渡しをする【ランドスケープ・アーキテクト】

ランドスケープ・アーキテクトは、一般には公園や広場、街路、またリゾートやテーマパーク、公共施設や商業施設、ビルまわりのスペースなど、建物以外の様々な外部の空間をデザインし監修する人を指す。生物の多様性を具体化する植生の保全や、自然環境の復元などの調査や計画、設計なども行なう。 ある施設が建てられる時、建物の周囲に広場や緑地をつくり、壁面緑化や屋上緑化を行なうことがある。ランドスケープ・アーキテクトは建築家と協働しながら、まず敷地の持つ自然の資質を見極めた上で、建物の位置が適切かどうかを確かめる。その上で、建物へのアプローチのとり方と共に植物や水や土などの配置、舗装の仕方や材料はどのようにするかを検討する。特に植物は生き物であるだけに、根付かせて自立させるためには生態や植物の生理についての深い知識と経験が求められる。そして、無数にある品種の中から、建物のコンセプトや地域性に合わせた植物を、科学・芸術・コスト面に見合うように組み合わせて選定。建築家や施工者とは綿密に意見交換する必要があり、その際には植栽の種類や大きさ、配色などのイラストやデータを描き込んだ平面図や断面図を活用する。

建築関連職種ガイド

歴史的建造物の価値を見極め修復・保存して次代に引き継ぐ【歴史的建造物...

歴史ある建造物には、新しいものにはない味わいや魅力がある。専門的な視点からその建物の価値を的確に見極め、傷んだ部位に手を入れて活用の方法を提案するのが、歴史的建造物の保存と修復に関わる者の役割だ。現存建物の修復・保存だけでなく、古代住居や遺跡の保存整備、石垣の修理、付随する伝統的な施設の設計、史実に照らし合わせ忠実に復元する整備、集落や景観保存計画などの仕事もある。歴史的建造物といえば思い浮かぶのが、「文化財」だ。これは保存や活用の措置が特に必要とされる重要な建造物で、国や地方自治体が指定または登録している。文化財だけでもその内容は多岐にわたる。