【学生活動紹介】Design Factory-デザインファクトリー|立命館大学
Design Factory とは、立命館大学の建築都市デザイン学科で建築を学ぶ学生が集まった学生団体です。建築ツアーや団体内コンペ、加子母木匠塾の活動を主に行っています。1、2、3回生で様々な活動を行い、学校の授業では学べないことを学んでいます。先輩後輩と様々な活動を行うことで、学科内での輪を広げることもできます。
Design Factory とは、立命館大学の建築都市デザイン学科で建築を学ぶ学生が集まった学生団体です。建築ツアーや団体内コンペ、加子母木匠塾の活動を主に行っています。1、2、3回生で様々な活動を行い、学校の授業では学べないことを学んでいます。先輩後輩と様々な活動を行うことで、学科内での輪を広げることもできます。
JIA「金曜の会」では「建築」をキーワードに、建築に携わる方でもあまり聞く機会のないお話や、建築が専門ではない方々にも興味を持って楽しんでいただけるお話を、多彩なゲストをお招きして気楽なトークイベントのスタイルで企画しています。今回セミナーは伊東豊雄氏をお迎えした6回連続講座の最終回となります。第6回は「建築って何だろう」と題してお話いただきます。今回も建築家クラブを会場としたリアル開催と、ZOOMのハイブリッド開催となります。会場参加は限られた人数ですが、お会いできることを楽しみにしております。※会場使用の規約により、今回は軽食・飲料の提供は致しません。ご了承ください。リアル会場はまだ飲食が規制されているため、会の終了後に別会場にて懇親会を予定しております。オンラインで参加の皆様におかれましては、是非ワイン片手に画面の前にお集まりください。JIA「金曜の会」代表 井原正揮
“築地考”著者である杉山圭さんによる連載企画第5話です。俺は一体何をしているんだろう…。誰に頼まれた訳でもないのに。そんな風に思う時もあった。場内の喫茶店「愛養(AIYO)」は部外者でも割と入りやすかったから撮影の合間に時々立ち寄っていた。僕:「雨宿りさせて下さい。もうびちょびちょで」マスター:「お?今日も撮影?ひどい雨だねぇ」常連さんが座らないような席を目で探しながらいつものミルクコーヒーを頼む...
“築地考”著者である杉山圭さんによる連載企画第4話です。市場に潜入するも、とてもではない、黙ってカメラを向けるなど不躾なことは出来ない。で、コワモテの仲卸のアニキたちに恐る恐る声をかける。アニキ「おじさん、何で写真撮るの?」俺「え、だってここ、綺麗だから」...
「つなぎ」を目的としたJIA傘下の学生会員の会です。 名前のジョイントとは繋ぎ合わせる金具のことを指します。 私たちはこの金具の様に、建築家と学生、他大学同士、上の学年と下の学年といった、交わりにくい交流の繋ぎ目となる企画を行うことを目的とし、活動を行っています。 JIA関東甲信越支部に所属の団体で、基本的に学生が主体となって活動しています。 学生のうちにやってみたいこと、聞いてみたいことをJIA会員の建築家に相談しながら実現、並びに自己発信ができる場となっています。
心身を解きほぐす、癒やしの場である風呂。それが最近、さらに進化しているようです。サウナブームもまだまだ盛り上がりを見せるなか、これからの温浴施設で重要なのが「体験」です。自然と一体化したり、非日常を味わったり、利用者が一歩踏みだすことで、より濃密な感覚を体験できる施設がつくられています。住宅では、プライベートサウナを設けて自分だけの贅沢な時間を味わうケースも。そのためには、環境や素材、動線や設備など、より綿密な設計が必須です。さらに、できないことはない、というほどデザインの自由度が高くなっているシステムバスの最前線や、絶滅の危機ともいわれる銭湯を、現代の暮らしぶりに合わせて改修したり、コミュニティの場として再生している例など、さまざまな視点から、いま新しい風呂の冒険を紹介します。
今回の建築家フォーラムでは、稲垣淳哉さんをお招きします。稲垣さんは、大学時代の仲間4人で行っている「Eureka(エウレカ)」の計画担当であり、他のメンバーが意匠、構造、環境の設計を担当することで、住宅から公共建築まで幅広く活躍されている建築家です。建築を作り上げるまでのプロセスにおいて、異分野のメンバーが協働し、さらにはクライアントや地域社会を巻き込む、コレクティブな建築設計を実践されており、代表作である「Dragon Court Village」では、住人同士が室内に閉じこもるのではなく、むしろ自然に人が集まるような、地域コミュニティの核となる場所を実現しています。異なる得意分野を持つメンバーとの設計活動を通した「コレクティブ」な建築についてお話を伺いたいと思います。また、今回は幹事ではありませんが、代表幹事の古谷誠章研究室出身であり、稲垣さんとは研究活動を共に行なっていた宮嶋が聞き手を務めます。建築家フォーラム幹事代理 宮嶋春風
“築地考”著者である杉山圭さんによる連載企画第3話です。市場の中の小さな神社で祭事があるっぽい。市場の中には小さな神社があるのは知っていたが、その時はまだよく分かっていなかった。祭事を撮影したく、勢い余って親方風な方に声をかける。最初に声をかけたのが、築地の街を守る「す組」の副組頭。副頭から紹介されたのが市場の重鎮「魚河岸会」の会長..
広島市現代美術館は1989年の開館以来、作家の創作活動を支援することを目的に公募展を実施してきました。同時に、来場者にとっても魅力的な展覧会となることを心がけ、これまで「公募『広島の美術』」「新・公募展:Re-Act」「ゲンビどこでも企画公募」「ゲンビ『広島ブランド』デザイン公募」など、様々なかたちを試みてきました。このたび美術館のリニューアルオープンにあわせて、公募展も「Hiroshima MoCA FIVE」としてリニューアルします。審査により選出された5名/組のアーティストには、美術館によるサポートを受けながら、展覧会への出品作を制作・展示していただきます。
駒井家住宅は、大正末から昭和初期に形成された京都市左京区北白川の閑静な住宅地にあります。京都帝国大学理学部教授であった駒井卓博士の住居として、1927(昭和2)年に建てられました。設計はヴォーリズ事務所によるものです。桜並木がある白川疎水に面し、約30メートル四方の敷地の西よりに建てられ、比叡山が一望される東に庭を広く設けています。主棟は約30坪、木造2階建てで、その北側に5坪程の付属屋と書生部屋として使われていた役10坪2階建ての離れ、温室を有しています。
2023年12月号でシリーズ「人と森と建築と」もご登場いただいた岩崎駿介さん、岩崎美佐子さんに加えて、落合俊也さんとは弊誌オンライントークシリーズ「学び会う森と人」で森の重要性を発信されている稲本正さんを加えた4人での座談になります。若い人の新しい試みや新しい潮流が注目されるのは悪いことではない。一方で、建築は残るものだから過去からの道のりから俯瞰して先を見ることも大切と思う。変化の激しい見通しの立てにくい現在の状況では、情報の無責任な垂れ流しにより欺瞞と疑念が渦巻く社会になってしまっている。建築はその中ではずっと残って後味をさらす代物である。過去のものの変貌や真の価値は必ず世間に知らされる。そこで残っていくものが真の栄光なのだろう。栄光をつくってきた人たちが今、何を思い何を望み何をやろうとしているのか。一度じっくり聞いてみたいものだ。 今回の対談は年齢が一回りずつ違い、しかも少しずつ分野がずれている。地球的視野で人の集まる都市を見てきた岩崎さんと地球的視野で森を見てきた稲本さんが日本に腰を落ち着けて今思うこと、これからのさらなるビジョンを大いに語っていただこう。(落合俊也)会場は「人と森と建築と」第2回(弊誌2015年10月号掲載)でご紹介した鎌田鳥山です。多摩丘陵の深い森の中に建つ炉端野鳥料理の元祖のお店です。森林浴をしながら、森と地球の未来についてお話をお聞きします。座談の前には京王線長沼駅から長沼公園を散策してみるのもいいのでは。コースはいろいろありますが、30分くらいの道のりです。疲れた体を囲炉裏端で癒やしながら、地球の保全と人間にとって森が如何に重要かを考え、私たちに何ができるのかを考える一助になればと思っております。岩崎さん御夫婦が20年の歳月をかけてセルフビルドでつくりあげた「落日荘」での暮らしぶりや今を生きる人へのメッセージとともに、世界での体験を聞く貴重な時間になります。今回はオンラインに加えて、会場に30人の参加者を募集いたします。座談の後に岩崎さん、稲本さん、落合さんを囲みながら炉端料理をいただくこともできますので、下部↓開催概要をご確認のうえぜひご参加ください。お待ちしております。
住宅建築2023年12月号の特集で紹介した三澤文子さんと、「清水の森 長屋」を設計した吉村理さんに新築と改修、それぞれの醍醐味を語っていただきます。三澤さんは住宅医でもあり、よりよい住環境で民家が住み継がれていくために適切な改修を行っています。吉村さんは地元奈良で多くの古民家を改修し、現代に蘇らせています。お二人の木造住宅に対する思いを語っていただきます。会場となるのは、吉村さんのおばあさまが暮らしていた築180年の店舗併設の古民家を改修した自邸+事務所です。自宅は弊誌2012年10月号に、敷地内の蔵を改修した事務所は弊誌2020年6号に掲載しています。今回は20人に限って現地での参加者を募集いたします。対談の前には自邸と事務所を見学していただき、対談の後には質疑応答の時間も設けますので、ぜひこの機会に奈良の古民家改修の見学も兼ねてご参加ください。当日お越しになれない方は、オンラインでお楽しみください。オンラインの配信は対談のみになります。皆様のご参加をお待ちしております。