第15回「新・木造の家」設計コンペ

第15回「新・木造の家」設計コンペ

趣旨

日本の山林・林業をもう一度活力あるものにするために、特定非営利活動法人森林(もり)をつくろうが主催するコンペ。
日本の木の良さや木造の素晴らしさを多くの人に知ってもらうべく、林業から木材、木造について正確な知識を有した、将来にわたり活躍する設計士を育成する。

特徴

全国の大学生・大学院生などから応募のあった作品のの中から優秀作品を決定し、その中から1点を専門家のアドバイスの下、修正を加えながら実際に施工するコンペ

テーマ

―世代を繋ぐ家―

木造建築に欠かせない材料である木材となる木は、森林の中で長い年月をかけて成長します。木を植える人は、木材として使われる次の世代、その次の世代の子孫を想い、苗木を担いで森林に足を運びます。
どんなに技術が進化しても、木の成長する時間を短くすることは難しいのです。
それだけ時間をかけ、人の手によって育てられる木を使用する木造住宅もまた、消費財としてではなく、多世代が住み継ぐモノであって欲しい。
“平成”が終わり、新しい“令和”という時代を迎えた今、古くから残る「イイモノ」と、みなさんが考える新しい「アイデア」を融合させた、次世代につなぐ住宅の提案を募集します。

審査員

■審査委員長
鈴木 祥之(立命館大学衣笠総合研究機構教授・京都大学名誉教授)

■審査員
五十嵐 勉(佐賀大学全学教育機構教授)
井出 光俊(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林整備センター審議役)
伊東 龍一(熊本大学大学院先端科学研究部教授)
薄井 幸夫(一般社団法人全日本瓦工事業連盟理事長)
小山田順二(佐賀県農林水産部林業課長)
竹迫 継美(西九州トステム株式会社代表取締役)
前川 康 (NPO法人伝統構法の会 会長)
三島 伸雄(佐賀大学大学院工学系研究科教授)

■優秀賞
・最優秀賞(1点)30万円
・優秀賞 (2点) 5万円

■特別賞
・林野庁長官賞(1点)
・佐賀県知事賞(1点)

■後援団体賞
・瓦屋根優秀賞(1点) 賞金5万円
・トステム賞 (1点) 賞品

応募資格

応募資格は、以下の全てを満たすものとします。

① 大学、大学院または高等専門学校・専門学校など(以下、大学等)で建築を学ぶ学生
② 30歳以下の学生を対象とする(2019年4月1日現在で30歳であれば可)
③ 国籍は問わない
*二次審査(プレゼンテーション)や質疑応答に対応できる程度の日本語力を有すること
④ 個人またはグループでの応募
⑤ グループでの応募について
・1グループの人数は最大4人まで
・自らの専攻分野を建築の中に反映させたいと考える他学部の学生の参加も可
・大学等で建築を学ぶ学生を少なくとも1名含むこと
⑥ その他以下の要件をすべて満たすものであること
・独自のアイデアに基づき自身の力量で資料等を作成すること
*専門機関や団体に作品制作を委託しない(アドバイスや資料提供の受けることは可)。
・二次審査(プレゼンテーション)および表彰式に確実に参加できること
・施主募集対象となる可能性があることを理解し、真剣に制作に取組むこと

設計課題

① 人が憩い集う場所である住宅本来の機能を中心に、防犯性、耐火・耐震性等が確保され、現代のライフスタイルや家族の在り方、さらには家族構成の変化にも柔軟に対応できる間取を取り入れた斬新なアイデアの木造住宅の提案を募集する。

② 伝統構法を用いた住宅。
伝統構法とは、日本に古くから伝わる、木造の建築構法です。この構法は、大陸より日本に伝わり、日本の気候風土や、人々の生活スタイルに合わせて変化を遂げてきました。近年、日本では、大規模な地震やゲリラ豪雨、予想を超える積雪など、想像もしない災害がいたるところで発生しています。そのような環境も考慮しながら、伝統構法の良さを取り入れつつ、将来の日本で「伝統構法」と呼ばれるような構法を活かし、これまでにない見たことのないような新しい住宅の提案を期待します。

設計条件

① 敷地面積は300㎡以内(集合住宅の場合は500㎡以内)とし、敷地条件、住宅の延べ床面積は適宜想定すること
② 新築に限らない <改修等のアイデア作品の提出も可能>
③ 階数の制限は設けない
④ 住人や建物の利用方法の設定は自由 <賃貸借・使用貸借等利用に関する法律の考慮は不要>
⑤ 伝統的構法を用いた木造住宅
⑥ 戸建住宅や集合住宅の別は問わない(但し①の条件を満たしていること)
⑦ 斬新な木構造の提案
木造の技術は、古く大陸から伝わり、先人の職人が高温多雨である日本の気候風土に適した形にアレンジしてきました。これから将来に向け、突発的に起こりうる稀な自然災害への備えが求められるでしょう。そこで、先人の築いた技術に提案者らしいアレンジを加えた「新・木造」の構造提案を行ってください(構造計算などの分析等は不要)。

提出物

a.応募用紙(応募申請書①)
参加者(代表者を含む)全ての氏名・所属大学(大学院)・学部(専攻)を記入して下さい。
住所は代表者のみで構いません。ただし、申請書等書類に不備がある場合は、事務局よりご連絡させていただくことがあります。必ず連絡の取れる方を代表とし、代表者の連絡先に記入して下さい。

b.応募用紙(応募申請書②)
下記の内容をそれぞれ申請書に記載して下さい。記載形式(文章のみ、もしくはイラスト等を用いる)は自由ですが、最大でA4用紙2枚までとします。
・設計した住宅のコンセプトとPRポイント(構法の提案内容も含む)
・住宅全体の総額と使用木材の総額
・提案する住宅の施工により日本の森林整備にどのような効果をもたらすか

c.設計図(A1用紙1枚、パネル化しないこと)
提出する設計図では以下の点に留意して作成して下さい。
・配置図、平面図、パースは最低限記載すること
・提案する木造住宅のイメージが分かりやすく表現されていること
・住人や利用方法等の記載
・提案する住宅のダイアグラムの記載

d.設計図のデータ(設計図<A1用紙>として提出する作品のデータ)
・ファイルはjpegあるいはPDF形式で提出
・データはメールで送付すること(メールは問い合わせ先に記載しているアドレス宛送付)
*大容量データを送付できるメール機能の利用をお願いします。

⇒詳細および応募申請書のダウンロードはこちら

参加登録

公式HPより登録を行ってください。作品を提出できるのは、あらかじめ登録の手続きを済ませた学生に限ります。

【登録受付期間】
2019年6月1日(土)~9月10日(火)24:00

⇒ 参加登録はこちら

作品応募方法

主催者事務局への郵送等(宅配便も含む)により受け付けます。*持参は受け付けません。

【作品提出期間】
2019年7月1日(月)~9月10日(火) ※当日消印有効

【提出先】
〒842-0202 佐賀県神埼市脊振町鹿路585番地1
特定非営利活動法人 森林をつくろう (担当:佐藤和歌子)
TEL:0952-65-4176

※作品提出後、応募内容に変更のあった場合は、速やかに主催者までご連絡下さい。但し、やむを得ない場合を除き、応募に必要な書類内容の変更や作品の差し替えは一切認められません。

スケジュール

■参加登録期間
2019年6月1日(土)~9月10日(火)

■作品提出期間
2019年7月1日(月)~9月10日(火)

■一次審査結果通知
2019年9月下旬~10月上旬

■二次審査及び表彰
2019年10月26日(土)@佐賀県

主催

特定非営利活動法人森林をつくろう

後援

林野庁・佐賀県
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林整備センター
一般社団法人全日本瓦工事業連盟 ・全国陶器瓦工業組合連合会・西九州トステム株式会社(LIXILグループ)

お問合せ

特定非営利活動法人 森林をつくろう [担当:佐藤和歌子]
(〒842-0202 佐賀県神埼市脊振町鹿路585番地1)

TEL:0952-65-4176 /FAX:0952-59-2748
E-mail:info@mori-tukurou.com
URL:http://www.mori-tukurou.com

詳細

⇒詳しくはこちら

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