【2/5@オンライン】小堀哲夫 氏講演会『旅と建築』+LUCHTA CHALLENGE2021 審査発表+講評|寺子屋ふくろう実行委員会

【2/5@オンライン】小堀哲夫 氏講演会『旅と建築』+LUCHTA CHALLENGE2021 審査発表+講評|寺子屋ふくろう実行委員会

概要
第1部では、建築家の小堀哲夫氏に『旅と建築』をテーマに講演会を行なっていただきます。
小堀哲夫さんといえば、今まで誰も成し得なかったJIA日本建築大賞と建築学会賞のダブル受賞となったROKI Global Innovation Centerでしょう。本質的な気持ちよさを目指したというイノベーションセンターで、均等、均質、画一的な「企業が人を管理」するオフィスではなく、自然との適度な距離感を持つ不均質で多様な場面があることによって、「予期せぬ出会いがある」オフィスになっていると感じました。
「NICCA イノベーションセンター」では、常に人が交流し、会話が生まれ、賑わいのある「バザール」をテーマにしているそうです。天井、窓のルーバー越しに制御された光と吹き抜けに様々な居場所が垣間見えることが印象的です。
どちらのオフィスとも、既成のオフィスにとらわれない発想があり、小堀さんのこれからのオフィスは『人と人が出会う広場』であるべきという考え方に大変共感しました。「バザール」「広場」と法政大学陣内研究室のご出身ですから、大学時代の経験が今の設計にも影響を与えているのかもしれません。
今回、小堀さんから頂いたタイトルは『旅と建築』春休みの間に、自分を高められるそんなお話になるような気がします。

NICCA イノベーションセンター (写真:Takahiro Arai)

ROKI Global Innovation Center(写真:Takahiro Arai)

また、第2部ではLUCHTA CHALLENGE2021の審査発表及び講評を小堀哲夫氏、田村匡將氏、そして、私(本多健)により行います。今回のテーマは「人と人があう空間」人と会うことが制限されたこの2年。これからの時代は、より会うことの価値が高まるでしょう。そして、もっと違った「あい方」が生まれるでしょう。我々は、今までの常識を疑う技術が必要になります。
今回、飲食店舗とという「食」を挟んで、「あう」という行為を見直したアイデアが多く集まりました。評価のポイントや表現の良し悪しなども含め、小堀さん、田村さんとともに、講評をしていこうと思います。きっと、次の課題に役に立つ情報、アイデアが詰まった1時間になると思っています。

日時

2021年2月5日(土)

第1部 
13:30-14:30
 ・小堀哲夫氏 講演会『旅と建築』
 講師
  小堀哲夫 法政大学教授 小堀哲夫建築設計事務所/建築家

第2部 
15:00-16:00
・LUCHTA CHALLENGE2021 審査発表+講評
 審査員
  小堀哲夫 法政大学教授 小堀哲夫建築設計事務所/建築家
  田村匡將 ttt Design Partner/建築家
  本多健  本多健建築設計室 /建築家

会場

オンライン配信(ZOOM予定)

参加費

無料

定員

200名
(事前申込制)

申込み

事前申込は早めに締め切ることがございます。ご了承ください。

⇒ 申込みはこちら

主催

●主催    建築学生情報サイトLuchta (ルフタ) 
●共催    建築資料研究社/日建学院
●企画/運営  株式会社hoop
●事務局   寺子屋ふくろう実行委員会 (本多健 馬場圭一 山上誠)

※LUCHTA Challengeとは
建築学生版の寺子屋形式の学習の場として2016年より提供している『寺子屋ふくろう』内企画として2017年より誕生しました。

関連記事一覧