【BOOKS】住宅建築 2019年12月号「住まい塾の家に住まう」

[住宅建築 No.478]2019年12月号

概要

高橋修一氏が率いる「住まい塾」とは、建築家、職人・施工者、建主が、共感と信頼をベースに一体となった家づくり運動を展開する集団である。設立から37年、優に700棟を超える住宅に携わってきた。伝統を重んじながらも一般的な木造構法とはひと味違う住まい塾の建築は、先入観から脱出し、この時代の住宅のスタンダードスタイルをつくりだす。

 ⇒ 詳細はこちら

本体2,400円+税 購入はこちらから  

目次

【特集】住まい塾の家に住まう

先入観からの脱出
この時代のスタンダードスタイルをつくりだす
文=高橋修一

写真=松本晃

晴耕雨読を楽しむ住まい
太子町の舎
設計=住まい塾/高橋修一+藤本芳彦

写真=滝浦哲

職人技がつくりだす豊かな空間
鶴川の舎
設計=住まい塾/ 高橋修一+菅谷輝男

写真=滝浦哲

片流れの一枚屋根が包むシンプルな空間
西明石の舎
設計=住まい塾/高橋修一+矢野茂

写真=滝浦哲

自然に親しむ週末別荘
軽井沢の舎 
設計=住まい塾/高橋修一+岡田陽子

写真=滝浦哲

素材にこだわり、職人技で空間を再生 
マンション久末の舎
設計=住まい塾/高橋修一+門田勝吉

写真=栗原宏光

自然の移ろいを感じるコンパクトな都市型住居 
武蔵野の舎
設計=住まい塾/高橋修一+門田勝吉+藤倉將和

写真=滝浦哲

都会のサンクチュアリに暮らす 
東中野の舎
設計=住まい塾/高橋修一+門田勝吉

写真=松本晃

緩やかに繋がる都市型二世帯 
永福町の舎
設計=住まい塾/高橋修一+藤倉將和

写真=滝浦哲

創造の場としての住まい
文=本間幸夫

【特別記事】まちに開く、登録有形文化財のこれから

江戸期の建物と北村傳兵衛の意匠を受け継ぐ改修
なかの邸
改修設計=中田哲建築設計事務所+好日舎/中田貴子

写真=市川靖史

中野家住宅―幸せな邂逅と転生―
文=藤田勝也

【特別記事】追悼・樋口清さん

20世紀近代建築の再見
文=樋口清

ライトの住宅写真展より
文=樋口清

花を喜ぶ心・『近代建築は何を創ったか』追記
文=樋口清

樋口先生とのこと
文=道江紳一

惜別 樋口先生の作品に学ぶ
文=島崎信

樋口先生の『建築へ』
文=山名善之

『テスタメント』
文=水上優

自然、生活、建築を考えた樋口先生
文=橋本久道

柿生の家(樋口清邸)

写真=樋口清

写真=畑拓

シリーズ

☆学生におすすめ☆
研究室からフィールドへ 第41回
加子母木匠塾
京都大学/京都工芸繊維大学/東洋大学/滋賀県立大学/京都造形芸術大学/名城大学/金沢工業大学/立命館大学

連載

INTERIOR 第9回 -One Piece-
The Philippe
MIKI TAKASHIMA

アトリエCOSMOSの木造建築 最終回
仁木ワイナリー 
アトリエCOSMOSの木造建築を振り返る ―半世紀の軌跡から見えるもの―
白鳥健二

講演会レポート

柿沼守利「白井晟一から柿沼守利へ――普遍的な建築を目指して」

書評

評者=森桜
『『いい家をつくるために、考えなければならないこと――《住まい塾》からの提言』』
高橋修一 著(平凡社、2018年)

 
イベント・ニュース
プロフィール
次号予約
 
 ⇒ 詳細はこちら

本体2,400円+税 購入はこちらから

関連記事一覧