【R6/1/26 応募〆切】第1回膜構造コンテスト「宇宙~inflation~」|山口...
人類の活動範囲の「拡張」、無限に「膨張」する宇宙、膜構造の収縮と「膨張」、これらの意味を重ね合わせた「Inflation」をコンテストのテーマとし、宇宙での居住空間、生活するのに欠かせないインフラ設備、食べ物を作り出す農業など、宇宙での課題を想像した柔軟なアイデアを募集します。
人類の活動範囲の「拡張」、無限に「膨張」する宇宙、膜構造の収縮と「膨張」、これらの意味を重ね合わせた「Inflation」をコンテストのテーマとし、宇宙での居住空間、生活するのに欠かせないインフラ設備、食べ物を作り出す農業など、宇宙での課題を想像した柔軟なアイデアを募集します。
贈り物を受け取ったとき、そのひとの顔はぱっと明るくなり、その場の雰囲気も温かいものになります。そんなあかりとはどのようなものでしょうか。「贈る」という言葉は、単に贈り物をするという意味だけではなく、思いやりや愛着、愛情を表現する、尊敬を示すなど、様々なニュアンスや解釈が可能です。「贈るあかり」は空間を明るくするだけでなく、あかりを受け取る人々に驚きや暖かさ、思いやりを感じさせてくれるものかもしれません。さらに、贈る行為そのものが社会を明るくしたり未来を明るくする可能性もあります。このように「贈る」を追求することで、人も社会も思わず笑顔になる、嬉しくなってしまうような「贈るあかり」の提案を期待しています。アストリッド・クライン(建築家のあかりコンペ2023審査委員長)
中国電力株式会社では、建築家の皆さまとともに持続可能な社会実現に向けた意識の共有・醸成を図り、魅力ある家創り、表情豊かな街づくりに貢献することを目的に、「住宅作品コンテスト」を1997年より毎年開催しています。27回を迎えた今回は、社会の持続可能性向上に資するアプローチとして、「自然素材」を活かした住まいに着目し、募集テーマを「自然素材を活かしたサステナブルな住まい」と設定したうえで、「エコで高品質な住宅環境」を実現する住宅について、施主のニーズやエネルギーの効率的利用との調和も踏まえて評価することとしております。募集については、「新築住宅部門」、「リフォーム住宅部門」、「学生部門」の3部門において、オリジナルデザインによる建築アイデアを広く募集いたします。
2018年1月1日より2023年9月末日までに完成した国内作品、あるいは国内在住の設計者等による海外作品とする。 AND賞が目指すものは、完成された建築作品としての評価だけではなく、そのプロジェクトがもつ固有の技術的テーマ(構造や環境など)を明らかにし、デザインプロセス、しくみ(システム)やしかけ(ディテール)、素材や施工法などを真摯にイノベーティブに追求する人やチームを表彰することである。新築、恒久的な建築作品だけでなく、再生や仮設、橋など建築以外の構造物、階段などの部位や家具・オブジェなどスケールの小さな作品も本賞の対象としたい。
日常のある福祉「施設」。「施設」では、利用者や患者はこれまで過ごしてきた日常から突然切り離されます。施設で過ごす怖さや不安は、医学的なことももちろんあるのですが、それと同じように日常からの断絶にも大きな不安があるのだと思います。これまでの生活と地続きになるような福祉「施設」は考えられないか。もしかするとそれは「すまい」に近いのかもしれません。一方で、私たちがずっと続けていきたい日常とは何なのか。福祉施設のこれからを考えることは、福祉施設に入る前の日常を考えることでもあります。当たり前にある豊かさを見つめ直し、人間が生きることを最期まで支える日常のある福祉「施設」を提案してください。このコンペでは、面白さやユニークであることを求めていません。みなさんにとって難しいことは、認知症や障害といった自分自身にとって実感のない苦しさを引き受けることです。ホスピスやデイサービスを設計した僕も、末期癌や認知症になったことはないし、眼だって見える。当事者やその家族たちを「想像」し、もし続けていきたい日常がなければ「創造」しなければなりません。みなさんの持っている二つの「そうぞう」力をつかって、人々にとって変わらないものであり続ける建築がつくる、福祉のみらいを示してください。(出題:山﨑健太郎/審査委員)
「eスポーツ」という言葉は、実は20年も前からあるのだが、当時は子供の遊び程度の認識だった。その後、徐々に市民権を得て、今やオリンピック競技種目を議論されるまでになっている。2018年以降、自治体や企業の後押しもあって、「eスポーツ」×「まちづくり」と称し、建築分野にも関係してきた。国籍、年齢、性別、障害の有無を超え楽しめることから、福祉分野やフレイル期のリハビリ等、多方面への影響とその更なる進化に期待がかかる。滋賀県東近江市JR能登川駅前には、eスポーツプロチームと協働した「e2Park」が開業した。「entertament(娯楽)」と「education(教育)」を掛け合わせ、地域のIT人口を増やす目標を掲げている。古くから建築家は、新しい思想や技術を基に、未来の都市や建築を描いてきた。私たちは、「eスポーツ」や「デジタル技術」の進化によってどんな未来が描けるだろうか?場所や規模、どんな分野と共に進化するのか等自由に設定してほしい。柔軟な発想と想像力を生かして、誰もが、驚き、笑顔になってしまう予想外の未来を期待している。
「まざりあう集合住宅」をテーマに,コミュニティもライフスタイルも文化も異なるような人びとが共生できる集合住宅を提案してください.敷地は準工業地域に指定された都心部です.そこに50戸の集合住宅を想定してください(敷地1,000m2,容積率300%).1次審査を通過した上位4案による公開の2次審査で最優秀賞を決定します.
2012年に始まった大東建託賃貸住宅コンペは、10回の開催を経て新たなコンペのかたちに挑戦することになりました。第6回から第10回まで取り組んだ「仕組みと空間」の提案への挑戦は、さまざまな賃貸住宅のあり方を考える機会となりましたが、第11回からの5年間はさらなるリアルを追求し、日本各地のまちへと私たちが趣き、コンペの開催を試みていきます。コンペ自体が各地の状況を発信しながら地域の課題と向き合い、応募者のみなさんと一緒に改めて賃貸住宅の役割を考えていきたいと思います。第11回の開催地域、福島県双葉町は東日本大震災によって甚大な被害を受け、2022年8月末に被災地で最後に避難指示が解除された地域です。町民の多くがまちに戻っておらず、まちとしてもこれからの姿を模索しています。そういった場所において「賃貸住宅」にできることは何でしょうか。今回は実施コンペではありませんが、まちの未来を創造し、これからの風景をつくり出す「賃貸住宅」の新たな提案をお待ちしています。
木材利用の推進を図るためには、木材を暮らしの中で活かし利用していく「木の文化」の継承と、木材の新たな利活用方法を開拓し、建築や家具の設計製作に携わる建築士等の木材への関心を高めることが必要です。京都府では、府内の森林資源として充実している京都府内産スギ、ヒノキの特性を活かした木造住宅や木製家具のアイデアを募集します。
「ライセンスガイドブック」は毎年学生が建設系・不動産系企業で新社会人として活躍される春にご覧いただく資格取得のための学習アドバイスなどを記載した冊子です。今年2024年度版で、ライセンスガイドブック表紙デザインコンペは第2回を迎えます。これからも、多くの学生の方々からのエールを込めたデザインを表紙に迎えお渡ししたい。そんな思いから本年度も表紙デザインを公募いたします。デザインにはぜひこれから社会に向けてご活躍される方々へのメッセージを添えてご応募ください。
日本建築学会では、10月に銀座通り周辺で開催される「銀茶会」*において、銀座三越の会場で展示され、実際にお茶席として使用される創作茶席の設計・制作案を募集します。茶道に通じた依頼者のために誠意ある提案を行い、設計課題等のように 1/10 模型を作成して講評を受けるだけに留まらず、コンペティションによって入選した作品は全銀座会催事委員会および日本建築学会建築文化事業委員会による指導のもと 1/1 模型を制作し、その中でも最優秀賞を受賞した作品は銀座三越にて展示・使用を目的とした実施設計と制作を行います。
都市部で長年続いた人口や企業の集積は、日本が豊かに成長する原動力となった一方で、都市以外の地域衰退や、都市と地方の間に経済・社会格差をもたらしました。このままでは失われるかもしれない地方の暮らし、そして風土・文化が培ってきた知識や知恵。従来の働き方が見直され、働く場所や、働く人と企業との関わりが多様になるなかで、私たちは地方が持つそのような魅力に触れる機会を再び得つつあります。都市にはない体験と知の交わりから未来を考え、都市と地方がつながる社会をつくる。そのような「オフィス・ワークプレイス」を皆さんからご提案いただきたいと思います。なお、本コンペは、学生をはじめ多くの若い世代にオフィスの設計・デザインという分野について関心を持っていただくと共に、数多の企業活動を支える働く環境の開発を担う人材の後進育成を目的として実施いたします。