
【10/31 登録・作品提出〆切】「循環する集合住宅」第16回 長谷工住まいの...
「循環する集合住宅」をテーマに、環境に応える新しい可能性を模索できるような集合住宅を提案してください。敷地は利便性が高く、海や山などの自然に恵まれた地方都市です。そこに50戸の集合住宅を想定してください(敷地1,000m2,容積率300%)。1次審査を通過した上位4案による公開の2次審査で最優秀賞を決定します。
【イベント情報まとめ】建築・インテリア・まちづくりに興味があるかたにおすすめしたい、展覧会、セミナー、コンペ、ワークショップ情報などイベント情報を紹介します。建築を学ぶ学生さんは、卒業設計コンペ、インターン情報や業界研究なども併せてご覧ください。
「循環する集合住宅」をテーマに、環境に応える新しい可能性を模索できるような集合住宅を提案してください。敷地は利便性が高く、海や山などの自然に恵まれた地方都市です。そこに50戸の集合住宅を想定してください(敷地1,000m2,容積率300%)。1次審査を通過した上位4案による公開の2次審査で最優秀賞を決定します。
今回の建築家フォーラムでは、私たち建築家ユニットが常に背中を追い続ける存在であるCAtの赤松さんと大村さんをお招きし、脈々と受け継がれるシーラカンスの設計思想から、CAtの強さの秘訣、お二人がどのような未来を描き、どこに向かおうとしているのか、CAtの未来まで、じっくりお話を伺ってみたいと思います。(栃澤麻利)
応募作品の対象:2017年1月1日より2022年9月末日までに完成した国内作品、あるいは国内在住の設計者等による海外作品とする。アーキニアリングデザイン(AND)とは、「建築と技術の融合・触発・統合の有様とそれを志向する理念」のことである。2008年より12年以上にわたって国内外で開催されてきたAND展では、時に150点余の模型・パネルが並び、数多くのフォーラムが開催された。そこから見えてきたものは二つ。
─世界自然遺産第一号「進化のゆりかごガラパゴス」百の成功百の失敗から─「進化のゆりかご」 とまで称される世界自然遺産第一号の 「ガラパゴス諸島」。ここでは今なお生き物たちの進化してゆく姿を見ることができる世界で唯一の場所と言っても良い。このガラパゴスを未来に向かって進化の実験場として持続的に継承していくことは可能なのだろうか。今私たちに問われている「持続可能な社会の実現と課題」についてガラパゴスの取り組みの軌跡からそのあり方と意味を問う!
豊島区東長崎駅近くにひときわ多くの若者で賑わうカフェがある。洋品店を改修した店内はそれほど大きな操作をしているわけではないが、親しみやすく、居心地が良く、遠方からたくさんの若者が詰めかけている。アリソン理恵さんはそのカフェ「MIA MIA」の近くにオフィス「ara」を構え、カフェで出会った人同士を繋げ、プロジェクトを起こし、まちを動かそうとする。アリソンさんが引くのはイタリアのデザイン研究者、エツィオ・マンズィーニの「プロジェクト中心民主主義」という言葉である。誰もがプロジェクトを立ち上げ、目的を達成しうる参加形のエコシステムを整備し、あらゆる人が出逢い、協働する可能性を与え、その過程で個人的にも社会的にも、公共の関心を満たせるような環境をつくることでコモンズを蘇生していくという。今回の建築家フォーラムではそのような「プロジェクト」を介した日常と世界の結び方について伺い、建築はどのようにプロジェクトたり得るのか、考えたい。 (藤村龍至)
建築家の自邸には、実験的で挑戦的な建築が数多く見受けられ、自身の建築テーマを深く追求しながら、そこに自身の家でなければなしえないような「つくり」を施し、そして、そこにしかありえないような「生活スタイル」を実践しています。[略]建築家の自邸の系譜の中でひときわユニークで挑戦的な自邸を2軒も設計なさっている保坂猛さんに今回ご登壇いただき、ふたつの自邸、横浜の「LOVE HOUSE」、東京の「LOVE2 HOUSE」について、設計者としてのコンセプトや建築観をうかがいます。あわせて、ご夫人の恵さんもお招きし、パートナー、生活者としての暮らしぶりなどをうかがいたいと考えています。さて、ふたつの住宅それぞれのテーマや2者に共通するような思想、その他の作品にも展開してゆく世界観はいったいどのようなものなのでしょうか?
若い人たちに人気のある下北沢の街では、2003 年以降の都市計画道路問題から始まり、小田急線の連続立体交差事業を経て、20 年以上にわたる街の大改造が行われてきましたが、最近の小田急線線路跡地の「下北線路街」や京王井の頭線高架下の「ミカン下北」の開発により、コロナ禍に負けず、一段と賑わいを取り戻しています。まだ駅前広場の最終的な整備は完了していませんが、再開発関係の街づくりの流れについてはほぼ一段落を迎え、今後は下北沢全体に広がる新しいコミュニティー活動が期待されています。一方、今までの深刻で複雑な都市問題に関する議論については、知る世代も減りつつあり、次第に風化の傾向をたどっていることが懸念されています。本シンポジウムでは、今までの下北沢の街づくりの経過を関係者と共に丁寧に振り返り、今後の街づくりにおける魅力的な生活像の在り方を共に探ります。
セミナー第3回では、スイス・バウビオロギー協会の元事務局長であるバルバラ・イェーレ女史を講師に迎えます。イェーレ氏は、建築エンジニア、バウビオロギー専門家として、スイスで持続可能な建材利用や室内空気の質に関するコンサルタントや測定、品質保証に携わり、国会や国立博物館といった大型プロジェクトでの実績も多数お持ちです。本ウェビナーではイェーレ氏に、「気候中立時代の持続可能な建築」の視点から見た建材というテーマの中から、主に天然系断熱材について語って頂きます。
JIA金曜の会の第6回ZOOMセミナーは、長野県立美術館でJIA日本建築大賞2021、2022年日本建築学会賞作品賞などを受賞された宮崎浩氏をお招きします。プランツアソシエイツ事務所からのZOOM配信として、事務所に置かれている検討模型や素材サンプルを介し、受賞作である長野県立美術館を中心に「ものづくり」・「ことづくり」など、氏の設計手法についてのお話をしていただきます。
デジタルファブリケーションとコンピューテーショナルデザインを世界中で牽引してきた目から見ると、デジタルはほんのちょっとヒトの感性の手助けをするだけでよいようです。デジタルがヒトに取って代わる必要はなく、ヒトの感性が見たこともない技に生まれ変わります。職人たちの持つ普段目にすることができない技をデジタルで惹き出すこともできます。昨年度の講師、寺本健一さんが予告されたヴェネチアビエンナーレUAEパビリオンでのコラボレーションの様子もご紹介します。(建築家フォーラム幹事 佐藤 淳)
JIA 金曜の会の第 5 回 ZOOMセミナーは九州を中心に活躍されている末廣香織+末廣宣子両氏を招き、これまで手がけた作品の解説を通して、オランダ構造主義からの影響と場所のコンディションという考え方を中心にお話していただきます。
この日は現在最も活躍する構造家の一人であり、木構造のスペシャリストでもある山田憲明氏をお招きして、住宅をはじめとした小規模木構造の考え方やその可能性についてお話を頂く予定です。後半には対話形式により、さらにその内容を深掘りしてゆきたいと思います。