『住宅建築』6月号発売記念講演会 「手ざわり、目ざわり、足ざわり――弱くて強い素材、強くて弱い建築で目指す僕らの未来」 ハタノワタル(和紙職人)× 西久保毅人(ニコ設計室)
住宅建築6月号発売記念講演会
■テーマ/「手ざわり、目ざわり、足ざわり――弱くて強い素材、強くて弱い建築で目指す僕らの未来」
■講師:ハタノワタル(和紙職人)× 西久保毅人(ニコ設計室)
■日時:2019年5月17日(金)18:30〜20:30 (18:00開場)
■会場::日建学院新宿校(東京都 新宿区 西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル2F)
■会費:『住宅建築』定期購読者 500円 一般:1,500円 学生:500円 ※LUCHTA LINE登録学生:無料
■定員:50名(要申込み、受付先着順)
⇒ お申し込みはこちら
6月号の特集は“住宅を知覚する”。
知覚とは、視覚、触覚といった身体的な感覚から、
たとえば「美しい」「明るくて気持ちが良い」と感じて体験化されることを言います。
住宅も、窓から見える緑や光、色、風、手足で触れる素材など、
さまざまな要素が人の知覚に影響します。
5作品とアアルトの言葉と建築から、住宅における「知覚」を掘り下げています。
講演会では、
和紙職人のハタノワタルさん、
ニコ設計室の西久保毅人さんをお迎えします。
特集で紹介した「新さんの家」をはじめ、
ハタノさんの和紙やさまざまな素材を用いて
子どもも大人もワクワクするような
魅力的な住まいをつくられています。
和紙によって、どんな空間が生まれるのか?
お二人の目指す、「手ざわり、目ざわり、足ざわり」の豊かな建築とは?
和紙の魅力、和紙を通して生まれる建築の魅力についてお話しいただきます。
◇講師プロフィール
ハタノワタル
1971年 兵庫県淡路島に生まれる。1995年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
1997年 黒谷和紙研修生として和紙を学び、手漉き和紙の職人となる。
表現者として個展などを多数開催するほか、和紙を用いた小物や什器から壁材、
床材、空間デザインなど幅広く活動する。
西久保毅人(にしくぼ・たけと)
1973年 佐賀県に生まれる。1995年 明治大学理工学部建築学科卒業。
1997年 同大学院修了。小林正美教授に師事。
1997年 象設計集団、アトリエハルを経て、2001年 ニコ設計室設立。
2011〜2016年 明治大学兼任講師。2019年〜 工学院大学非常勤講師。
主催:有限会社建築思潮研究所、建築資料研究社/日建学院