第二回 WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION
第二回 WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION
Wikitopiaプロジェクトは、先進的な情報通信技術を活用することで、オンライン百科事典Wikipediaのように「みんな」でつくる未来の都市を実現することを目指す研究プロジェクトです。
今回、第一回(PHASE 1)コンペ、第二回(PHASE 2)コンペの二回に分けて、広く国際的、学際的に未来のまちづくりに関するアイデアを募集するコンペティションを実施します。
二回のコンペは連続して行われ、互いに関連していますが、両方に応募していただいても、どちらか一方のみに応募していただいても構いません。ただし、第二回コンペではWeb上のシステムを用いた全応募者による参加型の審査も行われますので、こちらにつきましては第一回のみに応募される場合でもご参加いただければと存じます。
単なる夢のようなアイデアではなく、今後Wikitopiaプロジェクトが具体的なまちづくりを展開していく上での基盤要素となるデザイン、技術、制度、概念です。将来的に実際の都市空間において実装され得るアイデアを期待しています。
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Wikitopia(Ginza Sony Park)のためのアプリ
Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1)
■募集開始
2018年10月上旬
■募集締切
2018年12月28日(金)
■一次選考結果
2019年初頭
■受賞作品発表
2019年3月
■公開展示
2019年春
年齢、国籍、資格などは問いません。個人による応募も、グループによる応募も可とします(ただしグループで応募される場合は、代表者を一人決めてください)。一人あたり、一グループあたりの応募数にも制限はありません。
※第一回コンペに参加されなかった方も、第二回コンペに応募していただくことは可能です(審査においても不利になることはありません)
第二回コンペでも、第一回と同様、Wikitopiaすなわち「みんな」でつくる未来都市の基盤となる新しい「アプリ」を募集します。ただし、第二回コンペにおいては、提案内容について二つの新しい条件を設けさせていただきます。
まず、第二回コンペにおいては、第一回コンペに応募された作品を下敷きにしたアプリのアイデアを募集します。より詳しく言うと、第一回コンペに応募された作品を組み合わせたり改良したりするなどして、新しいアプリをつくっていただきます。ソフトウェア開発においては、過去のプログラムを逐次改良したり、複数のプログラムを組み合わせて新しいプログラムを生成したりすることがよくあります。このフォーマットは、そのような仕組みを「みんな」の手によるまちづくりへと応用したものだと考えてください。提案書を作成する際には、具体的に第一回コンペの応募作品のうちどれを下敷きにしているか、わかりやすく記述してください。
また、第二回コンペにおいては、対象地域をより限定し、Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1)もしくはその近隣地域とさせていただきます。(Ginza Sony Parkは2018年8月に一般公開予定です。詳細については公式サイトをご覧ください。)第二回コンペの受賞作品については、2019年以降、応募者の協力のもと実際にGinza Sony Parkにおいて実装することも検討する予定です。
第一回コンペと同様、この第二回コンペにおいても提案の分野は自由です。ハードウェア的なアイデアでも、情報システム的なアイデアでも、都市計画的なアイデアでも、あるいはそのいずれとも異なる新しい視点に基づいたアイデアでも構いません。自由な発想でご提案いただければ幸いです。
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選考は第一回コンペと同様、アイデアの新規性や実現可能性、都市空間や人々の生活へのインパクトなどを総合的に判断して行われます。
まず審査員の手によって一次選考通過作品を選定し、その結果を公式Webサイト上で2019年初頭に発表します。その後一ヶ月程度、Web上のシステムにおいて第一回コンペ・第二回コンペの全応募者を交えた参加型の審査を実施します。その結果により、2019年3月までにWikitopia賞の受賞作品を選定・発表し、また同時に最優秀賞・優秀賞の受賞作品を発表します。
第一回コンペと同様、応募された「アプリ」は原則として、すべて公式Webサイトに掲載されます(時期は2019年1月を予定)。また、2019年春に開催されるイベント(場所は、Ginza Sony Parkを含む複数の候補の中から現在検討中)において、応募作品の公開展示と、選考委員、受賞作品の応募者、およびゲストスピーカーによるプレゼンテーションを実施します。さらに前述の通り、受賞作品については2019年春以降、応募者の協力のもとGinza Sony Parkにおいて実装することも検討します。
以下の指示に従った提案書をpdf形式で作成し、締切日までに応募用ページの指示に従いファイルをアップロードしてください。
① ファイル名は(代表者苗字)_(提案タイトル).pdfとしてください(例:Suzuki_NiceFurniture.pdf)。
② ファイルサイズは100MB以内に抑えてください。
③ 提案内容をA3サイズ(横使い、420mm x 297mm)のシート1枚もしくは2枚に記述し、全シートをひとつのpdfファイルにまとめてください。
④ 提案書の使用言語は日本語もしくは英語とします。可能であれば両言語の併記としてください。
⑤ 各シートの左上隅に、提案タイトルを記載してください。
⑥ 1枚目のシートに、提案内容の概要説明文(日本語300字以内もしくは英語150ワード以内、併記も可)を記載してください。
⑦ 1枚目のシートに、提案内容が一目でわかるイメージ画像(縦横比は1:1)を載せてください。
⑧ 提案書に使用する文字は、各シートをA3サイズで印刷した際に読める大きさにしてください。
⑨ 提案書には応募者の氏名や、その他応募者を特定できる情報を記載しないでください。
⑩ 上記の指示に従っていれば、その他提案書の表現やレイアウトなどは自由とします。
⑪ 締切日を過ぎてアップロードされたファイルは審査対象外とします。
⑫ アップロードの際に、応募者および応募作品についての情報入力フォームにご記入いただきます。
⇒応募用ページはこちら
募集締切:2018年12月28日(金)
無料
■最優秀賞(1作品)
賞金50万円
■優秀賞(2~3作品)
賞金10万円
■Wikitopia賞(1作品)
賞金50万円
泉山塁威 (タクティカル・アーバニスト/東京大学/ソトノバ)
川原圭博 (情報工学者/東京大学)
成瀬友梨 (建築家/成瀬・猪熊建築設計事務所)
吉村靖孝 (建築家/早稲田大学/吉村靖孝建築設計事務所)
暦本純一 (情報工学者/東京大学/ソニーコンピュータサイエンス研究所)
■選考委員(補助)
Amin Anjomshoaa (情報工学者/マサチューセッツ工科大学)
Anna Muessig (都市計画家/Gehl Architects)
Rashmi Ramaswamy (建築家/Shed Studio)
倉方俊輔 (建築史家/大阪市立大学)
山本想太郎 (建築家/山本想太郎設計アトリエ)
一般社団法人ウィキトピア・インスティテュート
WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION事務局
Ginza Sony Park Project、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所、NTT出版株式会社
一般社団法人ウィキトピア・インスティテュート
WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION事務局
(東京都港区三田5-8-16-602)
プロジェクトサイト ⇒WIKITOPIA PROJECT
Twitter ⇒@whereswikitopia
■第一回 WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION
募集締切:2018年9月24日(月・祝)