【5/21@東京+オンライン】佐藤研吾×藤村龍至「共同のための建築」~工作者であることの試み~|建築家フォーラム 第225回
「図図倉庫」は農家のコンビニと言われた「ホームセンターコメリ飯館店」の店舗跡の空間に、農業用パイプを使った部屋が入れ子状に入り、籾殻を入れた断熱材で居住空間が構成されています。全村避難前の村の人口は 6500 人ほどだった飯館村は、現在では1400人まで回復し、そのうち200名が移住者であり、佐藤さんの空間が新しい試みの実験場となっています。
さて今回のレクチャー、タイトルからは吉本隆明、谷川雁の参照が感じられます。「大衆に向かっては断乎たる知識人であり、知識人に対しては鋭い大衆である」という工作者の立場を佐藤さんは目指しているのでしょうか。当日詳しく伺ってみたいと思います。
建築家フォーラム 藤村龍至
聞き手:藤村 龍至(建築家フォーラム幹事)
2024年5月21日(火)18:30~20:30
※要予約:締切り5月20日(月)
会場受付開始 18:00~
ライブ配信 18:20~接続可
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX南ウィング21階
(2階からオフィス用エスカレーターにて5階へ向かい(南ウィング)オフィス専用エレベーターにて21階へ
■会員:無料
■法人会員:(3名まで)無料
※法人会員で4名以上からは、一般ビジター扱い(1名さまにつき¥2,000)でのご案内となります。
■一般ビジター:¥2,000
■学生・院生ビジター:¥1,000
【ライブ配信】
■会員:無料
■法人会員:(3名まで)無料
※法人会員で4名以上からは、一般ビジター扱い(1名さまにつき¥1,000)となります。
■一般ビジター:¥1,000
■学生・院生ビジター:¥500
オンライン:100名(先着 要予約)
課金が発生する申し込みの場合は、Peatix へのリンクからお申込みをお願い致します。 お申し込みはこちら(建築家フォーラムサイトへ)
※各種感染防止対策等として、会場での受講は【先着30名限定】となります。
※併せてインターネットによるライブ配信(Zoom)を行います。(先着100名)
※募集定員に達し次第
応募締切日:5月19日(日)23:59まで
対象:学生限定
参加費:無料
人数:オンライン30名(抽選)
参加形式:ZOOM
※当選者の方には、5月20日(月)までに日建学院よりお申し込み時のメールアドレス宛にご連絡させていただきます。
佐藤 研吾 さとう けんご
一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所主宰
インド・日本で開催する短期デザイン学校In-Field Studio
荒れ地のなかスタジオ代表
福島県大玉村で藍畑を世話する歓藍社所属
1989年 横浜生まれ
2011年 東京大学工学部建築学科卒業
2013年 早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻
修士課程(石山修武研究室)修了
同専攻嘱託研究員を経て、2014年よりスタジオGAYA
2015年 Vadodara Design Academy Assistant Professor
2015年 東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程
2016年 福島県大玉村で藍染めの活動をする歓藍社に所属
2016年 インドでのデザインワークショップ「In-Field Studio」主宰
2017年 「インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作りに行く」
SDレビュー2017の鹿島賞受賞
2018年 福島県大玉村地域おこし協力隊
インド、神奈川、福島という複数の拠点を往還しながら、創作活動に取り組んでいる
聞き手
藤村 龍至 ふじむら りゅうじ
建築家/東京藝術大学准教授。
1976年東京生まれ。
2005年よりRFA主宰。
2016年より現職。
各地の自治体等から委託を受け、地域固有の課題解決に向け戦略を立案、関係者と合意形成を図り、都市再生を手掛ける
「建築家フォーラム」は、その前身である「建築家倶楽部」の時代から通算して31年の歴史を重ねる、建築家と広く建築に関心をお持ちの方々とのメンバー制の交流の広場です。
「むずかしいテーマをやさしく やさしいことを深く 深いことを面白く」
建築家フォーラム2023年度は
代表幹事:古谷誠章
幹事:今川憲英・国広ジョージ・手塚貴晴・安田幸一
藤村龍至・吉村靖孝・栃澤麻利・大西麻貴・佐藤淳で運営しています
建築家フォーラム 事務局 E-mail:isonaga@kenchikuka-forum.com
当日緊急連絡先:090-7175-8809(磯永)