【BOOKS】せんだいデザインリーグ2021 卒業設計日本一決定戦 Official Book

今年の「せんだいデザインリーグ 卒業設計日本一決定戦 」のすべてが分かる、詳細なドキュメント。乾久美子審査員長、吉村靖孝、藤原徹平、岡野道子、小田原のどか、の5名の審査員による、セミファイナルからファイナルにかけての熱い議論の末、日本一に選ばれたのは、「自己救済」のための住宅の設計という、これまでにない驚きの提案でした。本書では、全377出展作品を掲載するとともに、上位100選に選出された作品に対する個別講評を完全収録します。

【BOOKS】造景2021 特集/東日本大震災「復興10年」を検証する

東日本大震災から10 年目となる今年、地域・まちづくりのための専門誌『造景』は満を持して、「復興10 年を検証する」と題して総特集を組みました。復興の全般的な課題を明らかにしたうえで、いくつかの項目別にその現状を検証します。特に釜石、大槌、大船渡、気仙沼、女川に着目し、その復興の現状について報告します。(3)市民活動、地域課題への対応など、注目される復興まちづくりの事例を 取り上げます。今後は自力で復興を担わなければならない被災地の課題を考察します。10 年の動きをまとめた 「復興まちづくり年表」を付し、今後の展望への足掛かりとします。

【BOOKS】トウキョウ建築コレクション2021 Official Book

「全国修士設計展」(審査員:岸和郎、大西麻貴、小堀哲夫、平田晃久、峯田建)の入選作品10点、「全国修士論文展」(審査員:大原一興、青井哲人、飯塚悟、岡部明子、満田衛資)の入選作品11点を、それぞれ詳しく掲載するとともに、作品をめぐる審査や討論の内容も忠実に記録します。各作品の実際のプレゼンテーション映像も紙面上からリンクし、視聴することができるようにしました。「プロジェクト展」は20作品を紹介し、リンク先のweb上で詳細情報を提供しています。「建築とグローバル化」をテーマにした「特別講演」(パネラー:今井創平、片桐和也、眞田アンテオ太郎)も併せて収録します。

【BOOKS】CONFORT 2021年8月号「祈りの場をひらく」

冠婚葬祭のしきたりが代々受け継がれている地域や家族がだんだん少なくなってきて、現代人は、お葬式やお墓、仏壇や神棚のことを、根本から自分で考えねばならなくなりました。いざというとき、どうすればいいのか。これまではどうしてきたのか。何が普通なのか。戸惑うことも多そうです。しかし、導いてくれたり、不安を解消したりしてくれる人が現れているのも現代です。いっぽう、自分の日常に「祈り」を取り戻したい、と願う人たちも増えているようです。建築やインテリアはそのとき、大きな役割を果たします。人の気持ちに寄り添う空間やかたちはどうあるべきか。この課題を遠ざけず、前向きに考えることで、人は、日々を明るく生きていけるのではないでしょうか。

【BOOKS】住宅建築 2021年8月号「受け継がれるシステムとデザイン」

限られた予算、土地、材料のなかでつくられた戦後の住宅は、その後の建築にも影響を与え続けてきた。当時建てられた住宅のなかには、改修されたり別の住まい手に住み継がれたりしながら、大事に住み続けられているものがある。それらは、コストを抑えるために合理的なシステムの開発や標準化・規格化が目指されたが、そうしたなかにも建築家独自のデザインや美しさを感じとることができ、それが時代を超えて愛され続けている理由の一つと言えるのではないだろうか。本特集では、システム・構法をテーマに、スケールやディテールなど、4組の設計者のこだわり、また戦後建築がどのように現代に受け継がれ、どこへ向かうのか、住まいのこれからを考える。

【BOOKS】デザコン2020 名取 official book -第17回全国高等専門学校デザ...

宮城県名取市でオンライン方式を併用して開催された第17回「全国高専デザコン」の全容を伝える公式記録集。空間デザイン/構造デザイン/創造デザイン/AM(Additive Manufacturing)デザイン/プレデザコン、全5部門の審査過程を明らかにし、作品ごとに講評も掲載。応募作品全261点を網羅した完全版!