【BOOKS】トウキョウ建築コレクション2020 Official Book

令和の時代に変わり、東京オリンピックが開催される2020年(展覧会当時)は、日本における転換期とも言える。そんな年に、14年続いたトウキョウ建築コレクションのこれまでの集積を振り返り、回顧することを意味する『Re;collection』をテーマに掲げ、今後の建築とは、また日本とはどうあるべきなのか、を考える2020年大会の模様を伝える公式記録集。「全国修士設計展」「全国修士論文展」「特別講演」「企画展」を収録する。

【BOOKS】住宅建築 2020年8月号「コンクリートの未来」

特集では、竣工から年月を経たコンクリートの住まいやその改修、他素材との併用、コンクリートのもつ質感の魅力を追求した住まいなど、コンクリートの可能性を示す6つの住まいを紹介します。また、コンクリートがれきと植物でつくる新素材について東京大学生産技術研究所・酒井雄也先生に、コンクリートの中性化と寿命について東京理科大学・今本啓一先生に解説していただきました。

【BOOKS】住宅建築 2020年6月号「田中敏溥の仕事 コミュニティを育む家...

町並みや環境、その地域で暮らす人同士のコミュニティを大切にしながら住宅設計を行う田中敏溥さん。田中さんが各地で手掛けた住まいは、田園の風景や緑豊かな環境、静かな住宅街のなかに馴染み、地域との繋がりを生み出す細やかな工夫がされています。 「爽やかで穏やかな繋がりを感じられる町をつくってゆきたい」。と田中さんは綴っています。そうしたゆるやかなコミュニティを育む家づくりこそ、これからの地域や都市に必要とされることではないでしょうか。

【BOOKS】庭NIWA 2020夏号「造園×建築 理想の住まいづくり」

理想の住まいをつくるための取り組みとして、建築設計段階から造園の設計も同時に進行するケースが増えつつある。設計段階から造園・建築を共に計画できれば、景観を整えるだけでなく、微気候をつくり出したり、心地良いアウトドアリビングを実現できるといった、さまざまなメリットがあるからだ。では、実際、理想的な住まいづくりを実現するために、造園家と建築家はどのようにプロジェクトに向き合っているのだろうか。造園家と建築家が共に設計に取り組んだ住宅をモデルケースに、双方がどのように計画を進めているのかを対談形式で語ってもらい、理想の住まいづくりへのアプローチ方法を探る。

【BOOKS】ランドスケープの夢 著:高野文彰/高野ランドスケープ・プラン...

世界的ランドスケープアーキテクト、高野文彰。彼は自然と対話しながら、1000年のスパンで環境を考え、風景をデザインする。 北海道、東北、沖縄、マレーシア、台湾、中国、フランス、カタール、ドバイ、サモア、etc…。高野文彰/高野ランドスケープ・プランニングが、45年にわたり世界のさまざまな風土のなかで展開してきた、ダイナミックなデザイン。プロセスの全軌跡をまとめる。 ページを繰るごとに多彩な風景画現出し躍動する、「ランドスケープ曼荼羅」ともいえる1冊。

【BOOKS】CONFORT 2020年4月号「くつろぎと再生のホテル」

ゆったりとした休息の時間から、私たちは、再び前を向くエネルギーを得ます。 一方、古くなった建物は、人が手を加えることで再生します。 基本の骨組みは引き継ぎつつ、空間の性質を捉え直し、傷んだところを補修し、必要に応じて新たな装いに着替える。 時間を内包する建物には、人を受け入れるやさしさが感じられます。 心身のくつろぎを得る空間には、リノベーションの建物が似合います。 建物を再生させ、人を再生させる宿泊施設を特集しました。

【BOOKS】住宅建築 2020年4月号「骨格とディテール」

建築家・高須賀晋(2010 年没)が手掛けた住まいには、時代を経ても変わらない美しさがある。高須賀さんのシンプルで美しいデザインを支えるのがディテールだ。納まりだけでなく、細部の寸法関係、素材や仕上げも含めてがディテールであり、それらが建築全体に影響を与える。特集では、高須賀さんの言葉と作品、詳細図を掲載。合わせて、シンプルさと美しさを有する、現代の建築家による住宅7 軒を紹介する。

【BOOKS】庭NIWA 2020春号「はぐくみの庭 遊ぶ、学ぶ、育む園庭」

子どもたちの心身を健全に育むための場である園庭づくりに、造園家がかかわるケースが増えている。土地を読む力、自然環境の知識などが、子どもたちが遊びながら学ぶ場づくりに求められているからだ。本特集では、造園家がつくる園庭を取材し、幼児教育と造園の理想像を探った。