• 建築資料研究社発行

【10/29 締切】秋田県立大学 全国高校生建築コンテスト2023|秋田県立大学

【7/10 提出締切】ARCASIA Students’ Design Competition 2023|JIA国際委...

【7/10 提出締切】ARCASIA Thesis of the year 2023|JIA国際委員会

CONFORT

【BOOKS】 2023年6月号 特集 『家具 適温のデザイン』|CONFORT

国内外のメーカーやブランドによって、毎年新作が発表される家具。技術や素材の進歩、これまでになかったデザインなど、いろいろな個性が込められていますが、なにより、ユーザーの暮らし方の変化こそが、新しい家具を生み出しているように感じます。空間と調和しながらも、小さなディテールが存在感を放ち、暮らしの一部になる。いまの時代を反映するのは。そんな家具ではないでしょうか。また︑商空間の造作家具やオーダー家具も、オリジナリティを実現させるための重要なパートにますますなっています。一人ひとり異なる心地よさにそれぞれフィットする〝適温〞の家具デザインについて、いろいろな角度から探りました。

住宅建築

【BOOKS】住宅建築 2023年6月号「石井智子の仕事―自然とつながる家」

住宅づくりにおいて、自然とのつながりを最も大切にしているという石井智子さん。住まい手が、空や風、草木、そこにやってくる鳥の声など自然を感じられ心地よく過ごせる家になるように、庭のデザインや、自然素材を用いた空間設計、建具や家具までトータルに設計しています。特集では、父である故・石井修さんに助言を受けながら取り組んだ初期作品の自邸「甲陽園の家」の他、二つの住まいを紹介します。年数を経て生活や住む人が変わっても「楽しんで暮らしてもらえるよう、いろんな可能性を秘めた家を設計したい」という石井さん。庭の木々は豊かに成長し、経年変化によって味わい深い住まいがつくりだされています。

単行本

【BOOKS】市原出 著 / 高橋菜生 写真「見えるかたち―適応型再利用/大学空...

2023年に創立100周年を迎える東京工芸大学。その工学部建築コースの教授を長年務め、大学のキャンパス計画と諸施設の設計に携わってきた著者が、現在のキャンパスを、写真で細部に至るまで見せながら、そこに込められた思想を披歴する。前身が「東京写真大学」であるという伝統を踏まえ、本書は「建築と写真との関係性」というテーマも追求する。論文×作品集×写真集というハイブリッドな形式をコンパクトにまとめた、ユニークな一冊といえる。

単行本

【BOOKS】内田均 著「植栽技術論」|建築資料研究社の本

その業績は多岐に渡るが、特に植栽における移植や根巻き等の技術、造園現場における技術を支える道具、またそれを扱う職人の言葉などの研究・調査活動を行い続けてきた。常に「現場」を意識した活動で、造園業界の下支えとなる技術を遍く普及することに貢献してきたと言える。本書は、内田均が長年にわたって行ってきた調査・研究の成果を1冊にまとめたものである。現場に寄り添ったその業績は、造園関係者にとって、必読の書となり、将来にわたってその技術を維持・保全する役割を担うであろう。

聞きに行く(終了)

【4/2@神奈川+オンライン】高田宏臣×松田亮寛「循環する庭―進化する土中環...

造園関係者だけでなく、一般の人たちにも広く受け入れられた『土中環境 忘れられた共生のまなざし 蘇る古の技』(高田宏臣・著、建築資料研究社・発行)。発売から3年目を迎え、造園界だけでなく建築界にも多大な影響を与え続けている。季刊『庭』250号では「循環する庭」と題し、「土中環境」の視点を持ったさまざまなタイプの庭園を取材し、併せて先駆者である高田宏臣(高田造園設計事務所 代表)氏に、この状況をどのように受け止めているのかインタビューした。今回の「第8回 庭シンポジウム」では、250号で掲載した「恵日山普門院 明長寺」で現場見学・講義、併せて高田氏と住職の松田氏との対談を開催する。現場見学、講義、対談を通して、その社会的な意義を知るだけでなく、土中環境改善の最前線で今、何が起こっているのかを知り、今度を展望する機会にしていただきたい。

庭NIWA

【BOOKS】庭NIWA No.250 2023春号「循環する庭 Circulating garden」

水と空気の健やかな循環がその土地を健全に保ち、ひいてはそこに暮らす人びとを健やかで豊かにしていく…という土中環境を意識する志向が広がりを持って受け入れられている。その背景には、環境を痛める根本原因を知り、それを解決する糸口を見つけたいという多くの人たちの思いがある。その思いに造園界はどのように向き合い、応えているのだろうか。造園家が手がけた、土中の環境を真摯に見つめ、水と空気が循環する庭を実例として紹介する。併せて『土中環境』を著した高田宏臣氏に、その先の土中環境をテーマに語っていただいた。

単行本

【BOOKS】「あこがれの住まいとカタチ」|建築資料研究社の本

住総研「あこがれの住まいと暮らし」研究会(委員長:後藤治)による、2年間の研究活動の成果を一冊にまとめる。建築史に現れる「様式」には、その前提として、ある時代の人々が共有した「流行」の存在がある。そしてその「流行」を形成するものは、人々が個々に抱く「あこがれ」という心の機序である。では、「あこがれ」はどのように発生する(した)のか。それぞれ異なった研究分野を背景に持つ10名の執筆者が、住まいと暮らしの諸相に題材を取り、過去・現在・未来の3つの切り口から、「あこがれ」のカタチを浮き彫りにする。

CONFORT

【BOOKS】 2023年4月号 特集 『デスティネーション・ホテル Hotels as ...

いわゆる観光地でないところでも、そこを目指して泊まりに行く。そんな旅のスタイルに沿うホテルが増えています。宿泊客たちは、宿で多くの時間を過ごすことになります。そのとき、建築やインテリアに求められるのは、文化や環境など、その場所ならではの魅力を体感できること、そして非日常を楽しみながらも、心からくつろげること。新しい旅のかたち、目的地としてのホテル。その可能性を広げるカギは、建築にあります。

住宅建築

【BOOKS】住宅建築 2023年4月号「健やかな 火廻り 水廻り」

台所・浴室・トイレなど、住まいにおける火と水の空間を特集する。動線を考えるうえでそれらをどう配置するか。都市部の場合は限られた面積のなかでどう納めるか、自然の豊かな土地ではその環境をどう取り込むか。そしてそこに住む人にとってどんな寸法や収納、仕上げであれば使いやすいのかなど、水廻りの設計には設計者の工夫と個性が見て取れる。とくに台所は、器や調理器具、調理する素材など住まい手の趣味・好みが反映されやすく、日々使われることで魅力が増す場所でもある。今回の特集では、住まい手の暮らしに寄り添う、健やかな火と水の場を紹介する。詳細図も多数掲載。

CONFORT

【BOOKS】 2022年12月号 特集 『ワークプレイスの許容力  Expansivity ...

この数年、働く場所や働き方の変革が進み、より個人を尊重した、より自由な、新しいワークスタイルが追求されるようになりました。リアルとオンライン、それぞれのメリットを活かすなかで、クリエイティビティやコミュニケーションの重要性がますます高まり、最近は、社屋があることの価値を見直す企業もあるようです。ワークプレイスは進化し続ける。今号は、これからの変化も受け止め、可能性を広げていく、その積極的な「許容力」に注目しました。

聞きに行く(終了)

【10/8@東京】造景2022 出版記念シンポジウム 『下北沢の街づくりとは何だ...

若い人たちに人気のある下北沢の街では、2003 年以降の都市計画道路問題から始まり、小田急線の連続立体交差事業を経て、20 年以上にわたる街の大改造が行われてきましたが、最近の小田急線線路跡地の「下北線路街」や京王井の頭線高架下の「ミカン下北」の開発により、コロナ禍に負けず、一段と賑わいを取り戻しています。まだ駅前広場の最終的な整備は完了していませんが、再開発関係の街づくりの流れについてはほぼ一段落を迎え、今後は下北沢全体に広がる新しいコミュニティー活動が期待されています。一方、今までの深刻で複雑な都市問題に関する議論については、知る世代も減りつつあり、次第に風化の傾向をたどっていることが懸念されています。本シンポジウムでは、今までの下北沢の街づくりの経過を関係者と共に丁寧に振り返り、今後の街づくりにおける魅力的な生活像の在り方を共に探ります。

学生イベント

【BOOKS】デザコン2021 呉 official book(全国高等専門学校デザインコン...

【デザコンとは】実践的・創造的技術者を養成することを目的とした、5年一貫の高等教育機関である高専の学生によって、毎年行われている全国高等専門学校デザインコンペティション。ロボコン、プロコン、プレコンと並び、全国47校の高専におけるメインイベントのひとつ。主に土木系・建築系を中心とする学生が、専門的な知識を基に作成した作品で技術(=エンジニアリング・デザイン)を競い合う大会。第18回目となるデザコンの全容を伝える公式記録集。今大会は開催日を従来の2日間から1日に短縮して、広島県呉市の呉高専キャンパスで実施。コロナ渦から抜け出た後の新たな再出発に向けて、何をすべきで何ができるのかを一人一人が考える大会になるよう「Restart」をテーマに掲げた。審査は2年ぶりとなる対面審査とオンライン審査のハイブリッド方式とし、全5部門の競技の応募作品全274点を紹介する。