『建築設計2.0 ―New Normal な社会に向けて―』[芝浦工業大学 建築研究会]

―仮想空間― それはネットワーク上に構築された空間のことである。世間では COVID-19 により生活・活動が制約されたことで、リモートワークやオンライン飲み会のように人々の行動が仮想空間へ移動するなど、「 New Normal 」ともいえる新たな社会変化が起きている。建築設計者の社会的役割は、個々人の生活や社会活動をより最適化するための「場」を構想・構築することにある。仮想空間でも社会活動が行われるようになった今、建築設計者は、現実空間 と仮想空間が双方向的に関わり合い「 New Normal 」を見出しうる創発的な「場」を構築することができるのではないか。

【レポート】「創造性とニューノーマル―― AR(拡張現実)& ロボティ...

そもそも、今回のvol.7は2021年に延期された、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の期間中に開設される「スイス・ハウス」に向けた、イベント&コミュニケーション・プログラム「スイスへのとびら――Japan」の一環として企画されたものである。なお、この「スイスへのとびら――Japan」は「ディスカバリー」「イノベーション」「共生社会」という3つのテーマに基づいて展開され、「スイス・ハウス」がオープンする2021年7月までさまざまなイベントやプログラムが予定されている。

【レポート】生誕100年 石元泰博写真展――伝統と近代

2021年は、石元泰博(1921-2012年)が生まれてからちょうど100年を迎える記念の年である。それに合わせて、過去最大規模の写真展が東京都写真美術館(以下、TOP)、東京オペラシティ アートギャラリー(以下、アートギャラリー)、高知県立美術館(以下、県美)の3会場で共同開催されることとなった。これは石元から寄贈された作品35,000点を収蔵する県美があってこそ実現した連動企画だ。

【レポート】令和の二つの「なおす」:『青野文昭 ものの, ねむり, 越路...

「なおす」という言葉には、たいてい「直す(訂正する、まっすぐにする)」「治す(修理する、治療する)」という漢字が当てられます。いずれも社会の中で、また、人々にとって大切な行為です。 2020年10月現在、報道にあるように感染症が収束する見通しは立たず、世界は新型コロナウイルスの感染を「治す」ことが困難な状況にあります。世界にとって重要な「治す」は不明瞭なままです。 ところで、コロナ禍以前に見た2つのイベントの二つの「なおす」が、筆者にとってのこの言葉のもつ意味を広げてくれました。コロナ禍の現在、「なおす」はことさら重要な行為に感じます。

[連載]Level.13 『橋を作ってみよう!その③』(最終回)|建築をもっと...

さて、全14回の連載でお届けしてきた「けんちくのタネ」。建築学生の皆さんがこれから進んでいく「建築の道」の第一歩の手助けになるよう、考え方や手の動かし方をお伝えしてきました。建築は作って出したら終わり、ではありません。たくさんの人に意見をもらい、より良くするために切磋琢磨していくことが何より重要です。

【家電レポ】おしゃれ&便利!バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot...

毎日のコーヒーor紅茶タイム。やかんでお湯を沸かすのが面倒で、電気ケトルを検討している方はいませんか?そんな方におすすめなのが、見た目もおしゃれで使いやすいバルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」です。実際に愛用している筆者が、使い方や商品の特徴をご紹介します。