【資格ガイド】2級建築士 [国家資格]

 

2級建築士 [国家資格]

建築物を世に生み出すためのエキスパート
建築士とは、設計から工事監理まで、建物の建築に関わるすべてを手掛ける専門家。2級建築士は「木造建築物の場合、延べ面積が1000㎡までのもの」など、建築士法により建物の規模と構造で業務の範囲が決められています。
ただし、建築全般に携わるという面では1級建築士と役割は同じ。建築士を名乗り業務に携わるためには、建築確認申請や建築物の調査・保全など広範な実務知識が必要となります。2級をスタートラインとして実務経験を重ね、1級やその他の建築関連資格の取得をめざすケースが一般的です。

お知らせ

2021年9月12日:2021年 2級建築士設計製図試験が実施されました。

課題検証はこちらから☜

2021年8月24日:2021年 2級建築士学科試験の合格発表が行われました。

[試験データは、こちら

2021年度 2級建築士 学科試験 合格発表

試験結果

受験者数(人) 合格者数(人) 合格率
2021年 19,596 8,220 42.0%
2020年 18,258 7,565 41.4%
較差 +1,338 +655 +0.6

合格基準点

学科I
(計画)
学科II
(法規)
学科III
(構造)
学科IV
(施工)
総得点
基準点 14 13 13 13 60
  • 各科目及び総得点の基準点全てに達している者を合格とする。
  • なお、基準点については、各科目とも13点、総得点60点を原則とするが、本年については、学科Iの平均点が例年に比べ著しく高く、そのことが試験問題の難易度の差に起因すると認められたため、学科Iの基準点の補正を行っている。

総評は、こちらから☜

詳しい情報はこちらから☟

資格取得のメリット

◎ 就職・転職・独立開業に有利
建物づくりに責任者として携われるのは建築士だけ。2級の資格でも一般住宅や小規模店舗の設計・監理など、建築士として十分仕事ができます。

◎ 昇進や高収入が望める
業界必須の資格だけに有資格者は優遇されます。スペシャリストとして高収入が望めるほか、資格手当などを用意している企業も多くみられます。

◎ ステップアップに役立つ
2級建築士の知識は他の資格取得の基礎となる内容も含みます。1級への準備としてはもちろん、土地家屋調査士等の試験では一部免除などの優遇措置も。

試験概要

受験資格

令和2年から建築士試験の受験要件が変わり、新しい建築士制度がスタートします。
建築士人材を継続的かつ安定的に確保するため、建築士試験の受験資格を改めること等により、建築士試験の受験機会が拡大されます。
具体的には、令和2年から実務経験は免許登録要件となり、原則として、試験の前後にかかわらず、免許登録の際までに積んでいればよいこととなりました。
さらに、改正建築士法の施行(令和2年3月1日)に併せ、実務経験の対象実務の拡大等の法改正の趣旨に応じた見直しが行われました。

新しい建築士制度の概要詳細はこちら

※2級建築士試験の受験資格に関する詳細は、公益財団法人 建築技術教育普及センターにて必ずご確認ください。
公益財団法人 建築技術教育普及センター

試験形式

学科
4科目(各25問)100問 / 5枝択一(マークシート方式)

※なお、令和元年又は令和2年試験の「学科の試験」に合格した方は、本人の申請により、令和3年試験の「学科の試験」が免除されます。

設計製図
事前に公告された「設計課題」に対して、5時間の試験時間内に依頼主(出題者)の要求を設計条件から的確に読み取り、利用者の利便と周辺環境を考慮した建築物の計画と作図を行います。

試験内容

学科
◦ 建築計画(学科Ⅰ)25問
◦ 建築法規(学科Ⅱ)25問
◦ 建築構造(学科Ⅲ)25問
◦ 建築施工(学科Ⅳ)25問

設計製図
与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、設計する知識及び技能について設計図書の作成を求められます。

※試験の内容については、中央建築士審査会の審議結果によっては、変更される場合があります。

令和3年課題:歯科診療所併用住宅〔鉄筋コンクリート造〕
全ブロック(全都道府県)
[要求図書]
・1階平面図兼配置図[縮尺1/100]・各階平面図[縮尺1/100]※各階平面図については、試験問題中に示す設計条件等において指定します。・立面図[縮尺1/100]・断面図[縮尺1/100]・部分詳細図(断面)[縮尺1/20]・面積表・計画の要点等
(注1)答案用紙には、1目盛が5ミリメートル(部分詳細図(断面)については10ミリメートル)の方眼が与えられている。
(注2)建築基準法令に適合した建築物の計画(建蔽率、容積率、高さの制限、延焼のおそれのある部分、防火区画 等)とする
[注意事項]
試験問題を十分に読んだうえで、「設計製図の試験」に臨むようにしてください。なお、設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図書に対する重大な不適合」と判断されます。

実施概要
受験申込
インターネット
令和3年 4月1日(木)10:00 ~ 4月15日(月)16:00
令和3年より、受験申込は、原則として「インターネットによる受付」のみとなります。
試験日
学科
令和3年 7月4日(日)
設計製図
令和3年 9月12日(日)
課題発表
設計製図
令和3年 6月9日(水)
合格発表
学科
令和3年 8月24日(火)
設計製図
令和3年 12月12日(木)(予定)
受験料 18,500円
実施機関 公益財団法人 建築技術教育普及センター

【試験のお問い合わせ先】
センター本部/TEL:03-6261-3310
試験データ
年度 別種 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率
令和3年 学科 19,596 8,220 42.0%
令和2年 学科 18,258 7,565 41.4%
製図 11,253 5,979 53.1%
令和元年 学科 19,389 8,143 42.0%
製図 10,884 5,037 46.3%
平成30年 学科 19,557 7,366 37.7%
製図 10,920 5,997 54.9%
平成29年 学科 19,649 7,197 36.6%
製図 10,837 5,763 53.2%
平成28年 学科 20,057 8,488 42.3%
製図 11,159 5,920 53.1%
平成27年 学科 19,940 5,996 30.1%
製図 9,456 5,103 54.0%

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