【BOOKS】CONFORT 2021年2月号「余地のある家」
名前がつけられないような、一見無駄なような、目的が決まっていないような、家にはそんな空間があるといい。それがあることによって気持ちが豊かになり、意外なほど生活に働きかけてくる「余地」。そこでは一体、何がたいせつなのだろうか。
名前がつけられないような、一見無駄なような、目的が決まっていないような、家にはそんな空間があるといい。それがあることによって気持ちが豊かになり、意外なほど生活に働きかけてくる「余地」。そこでは一体、何がたいせつなのだろうか。
ランドスケープアーキテクトの仕事を、昨今、建設ラッシュが続くホテル、中でも日本庭園が意識されている庭園を例にとり、紹介します。 ランドスケープアーキテクチャー=造園の違和感の理由を改めて考えてみたい。
特集では、「交錯する大地と住まい」と題して、平屋を中心とした9軒の住まいを紹介。低く落ち着きある佇まいは周囲の環境に馴染み、⼈と庭、人と人の関係を近づける。そうした住まいは、長い年月を経てその⼟地の⾵景となる。
門松、しめ飾りなど。日本には年の瀬に氏神様を祀り、新年を迎えるため、家や店舗などの門や玄関先に独自のしつらえを飾る風習がある。地域によって違いはあるが、昔からこうした正月飾りの制作は庭師の冬仕事の一環であった。 門松やしめ飾りに使用する松竹梅や藁は庭師が普段から扱う庭木や庭づくりの材料であり、扱いが慣れていることも彼らが正月飾りづくりを担っている理由のひとつだろう。 現代の住宅事情により、門松を飾る家は少なくなったが、いまのライフスタイルや気分に沿ったしめ飾りが登場し、SNSやEC販売の普及によって地域という枠を超えて、今また注目を集めている。専門誌「庭NIWA」の次号No.242では庭師の感性から生み出された正月飾りを特集する。 今回は発売に先駆けて、特集にも登場する桜花園大阪の「素朴なしめ飾り」を紹介する。
[CONFORT No.176]2020年12月号 概要 インテリアのテキスタイル……とくにカーテンは、住宅で使うもの、施主が選...
介護の社会化を目指した介護保険制度が2000年4月に導入され、今年で創設20年を迎える。創設当時と比べて高齢化率は上昇し介護ニーズは増大、いま特別養護老人ホームの待機者は全国で30万人を超えるなかで、いま高齢期の居住施設に求められていることは何か──。本号では、主に要介護期を支える高齢者のための居住施設の設計について、介護サービスを受けながらも自立的で豊かな生活を送るための空間・居場所づくりや、介護職員のためのケア動線の視点、多世代複合型施設や、地域密着型の総合福祉拠点のあり方等の考察を交えながら、計画的ポイントを実作資料とともに紹介する。
[住宅建築 No.484]2020年12月号 概要 「建築」と「緑」をテーマに、2組の建築家の活動を紹介します。 植物園や公園施...
[庭NIWA No.241]2020年 冬号 概要 昨今、「老人ホーム」といっても、さまざまなタイプがあり一括りにはできない状況...
[CONFORT No.175]2020年10月号 概要 コンフォルトは今年、創刊30周年を迎えました。 1990年は、バブル景...
会期直前になっての「卒業設計日本一決定戦」中止決定と、急遽、代替企画での開催決定。 「SDL(せんだいデザインリーグ)2020」から、「SDL:Re-2020」へ。 ―それでも、「日本一」は選ばれた。 2020年3月7-8日、2日間にわたる実験的な審査のプロセスを中心に、 ...
内容 特別企画として、金沢のまちづくりの歩みと現在、さらに今後の展望とを、この都市の持つ独特の風土・歴史・文化の文脈の中に位置づけ、深く包括的に紹介する。 今後地域にとって不可欠な観光マネジメントのスタディケースとして、長門市と星野リゾートが協働した湯本温泉街の再生を取り上げ、その全貌を明らかにする。 他に特集として、 ...
[住宅建築 No.483]2020年10月号 概要 ディテールの原点は、風雨から建築を守り、住まい手が使いやすいような工夫をする...