【BOOKS】住宅建築 2018年6月号「建築と出来事」【講演会あり】

[住宅建築 No.469]2018年6月号

概要

早稲田大学、坂倉事務所、アーキヴィジョン、アルテックと、長年にわたり同じ経歴を歩みながらも、独自の建築を生み出してきた阿部勤と室伏次郎。これまでどんな建築や出来事、人と出会い、影響を受けてきたのだろうか。そして阿部勤から見た室伏次郎の建築、室伏次郎から見た阿部勤の建築とは?二人の目指す空間についての考えを掘り下げていきます。

目次

【特集】建築と出来事――室伏次郎と阿部勤の仕事

対談
センス・オブ・ワンダーな空間を求めて
 室伏次郎×阿部勤
 
沈黙と静寂の空間で自己と向き合う
「インマヌエル船橋キリスト教会」
 設計=室伏次郎/スタジオ・アルテック+ミタリ設計
 
コミュニケーションを図る“エンガワ”計画
「大倉山シニアハウス+」
 設計=室伏次郎/スタジオ・アルテック
 
構築された外気を表現するRC打放しの壁
「木下邸」
 設計=室伏次郎/スタジオ・アルテック
 
自在に変化する林立した壁の空間
「南馬込の家」
 設計=室伏次郎/スタジオ・アルテック
 
年月を経て醸成する住まい──阿部勤の仕事
住み続けられる住まい
 文=阿部勤
 
開かれた庭で周囲との関係を生み出す
「桜台の家」
 設計=阿部勤/アルテック
 
既存の小径を活かし、高低差を愉しむ住まい
「前原の家」
 設計=阿部勤/アルテック
 
多様な外部への開き
「国分寺の家」
 設計=阿部勤/アルテック
 

【特別記事】追悼・大橋富夫さん──気配を撮る

ふたつの原点
 文=益子義弘
 
空への呼びかけ
 文=原広司
 
建築とともにある時代状況を写し撮る
 文=山本理顕
 

【特別記事】第4回 吉阪隆正賞 田中央工作群+黄聲遠
業績 台湾・宜蘭における持続的かつコミュニケイティブな空間デザインの実践

Making Places──生活在山海土水之間
 黄聲遠
 
シンポジウム 吉阪隆正賞受賞によせて
 内藤廣・北山恒・小野田泰明 司会=中谷礼仁
 

シリーズ

[marker]建築室からフィールドヘ 第34回 ☆学生におすすめ☆[/marker]
地域の歴史文化資源発掘と発信 ──加子母域学連携事業
藤岡伸子研究室(名古屋工業大学大学院社会工学専攻建築・デザイン分野)
 

連載

アトリエCOSMOSの木造建築 第16回
COSMOSハウス 18年前の設計と18年後の検証Part1 ─COSMOSハウスに着手する─ 白鳥健二
 

講演会レポート

『住宅建築』2017年10月号発売記念講演会
原田真宏 「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO──素材と構造から生まれる佇まい」
 
 
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